韓国ではセウォル号の惨事によって、全国民が政府とパク・クネ大統領の責任を追及して闘い、公共部門の民営化反対闘争、非正規職撤廃闘争など多様な闘争を展開しています。そして日本では安倍政権の戦争政治に反対する闘争が継続しています。
人の安全と命より金もうけにひた走る資本家とそれに同調する政権が結託して進む。これが両国で共通して起きていることのようです。
日本では原爆被害市民・労働者の問題がまだ解決されず、原発の問題についても政府と資本は事実隠蔽と黙認で真実を無視しています。韓国ではセウォル号惨事に対してまだ遺体引き上げ作業も進まず、そして誰も責任をとる者がなく、国民の怒りをより一層広めています。
核、原発、戦争の問題は、全世界労働者・市民が反対し闘争しなければならない問題と考えます。
8・6ヒロシマ大行動で、国際連帯を通した原発と核兵器の廃絶のために多くの労働者市民が力を結集することができたらと思います。
民主労総ソウル本部でも同志たちと共に力を集めていきます。
民主労総ソウル本部