2025年7月25日金曜日

Hiroshima Grand Action 2025 (English Flyer)

 

Hiroshima Grand Action 2025
80th A-Bomb Day, Aug. 6

HIROSHIMA ANTI-WAR ANTI-NUKE RALLY

Condemn Trump’s “Hiroshima and Nagasaki” remarks justifying the atomic bombings!
Stop a new world war, a new nuclear war!
In solidarity with Chinese and Asian people, stop the US and Japan’s aggressive war against China!
Rallies banned in Peace Park; Defeat wartime oppression of anti-war struggle!


■ Wednesday, Aug. 6

  • 6:30 Anti-war Anti-Nuke Rally at the A-bomb Dome

  • 8:15 Minute of silence
      Demonstration to condemn the war-supporting ceremony attended by the Prime Minister 

  • 12:30 August 6 Grand Rally
      Sub arena of the Prefectural Sports Center
      (4-1 Motomachi, Naka-ku, Hiroshima)

  • 15:00 Aug.6 Grand March


■ Tuesday, Aug. 5

  • Eve rally in front of the Atomic Bomb Dome
      From 9:00 p.m. through 10:00


 

Morning of August 6,at the A-Bomb Dome

Speak Out Against War & Nukes from Hiroshima

◆This summer marks 80 years since the atomic bombings; we are at a crossroads whether or not to allow a new world war—a nuclear war.
 
◆On June 21, the US military dropped 14 of the world's largest bunker busters on Iran's underground nuclear facilities. “That hit ended the war,” Trump told reporters. “. . . an example of Hiroshima, . . . an example of Nagasaki, but that was essentially the same thing.” While justifying the dropping of the atomic bombs on Hiroshima and Nagasaki, he praised himself for the massive bombing of the Iranian nuclear facilities. The Japanese government tolerated this, and Hiroshima Mayor Kazumi Matsui did not protest against Trump’s abusive remarks, but only said, “I wish President Trump would visit Hiroshima.” Meanwhile, he is enforcing “restrictions on entry to the Peace Park” to exclude workers, students, and citizens, including atomic bomb survivors and their second generation, who are trying to raise their voices against war and nuclear weapons on August 6 this year. We will never allow this outrageous move.

◆The Ukraine war, the genocide in Gaza, the bombing of Iran. . . as the flames of war spread across the world, the US, European, Japanese and other governments are competing to build up their military. The biggest source of a new world war, a nuclear war, is the clash between American imperialism and China over Taiwan. US Secretary of Defense Pete Hegseth threatened China at the Asia Pacific Security Conference on May 31, “We will be prepared to . . . fight (China) and win—decisively.” Japan is working together with the US to set up a joint operational system against China regarding the whole of East Asia as a “one-theater.” The construction of missile bases and military fortifications in the Okinawa-Ryukyu Archipelago, the strengthening of Iwakuni base, and the construction of a “multi-functional composite defense base” in Kure—all of these are being promoted as part of a plan to turn the whole of Japan into a battlefield, a launching point for an invasion of China.
 
◆This war will end up in a nuclear war. The US is investing an average of more than 10 trillion yen every year in the development of new nuclear weapons, and Russia and China are counteracting against it. It is now said, “the world has entered a new era of nuclear arms race,” and also in Japan, former high-ranking government officials and former Self-Defense Force top officers have proposed that the Three Non-Nuclear Principles be amended and American nuclear weapons be deployed in Japan.
 
◆Now is the time to stop a new world war, a nuclear war! Led by second and third generation atomic bomb survivors and young people, students and women who have inherited the anger and struggle of the atomic bomb survivors on the forefront , we will rise up in the August 6 Hiroshima Grand Action, on the 80th Hiroshima A-bomb Day. Let’s stand in solidarity with the people in China, Asia and the world, and raise our voices and take action together!

2025年7月9日水曜日

被爆80周年8・6ヒロシマ大行動'25へ!

 

 トランプ「広島・長崎」 原爆正当化発言弾劾!

新たな世界戦争・核戦争をとめよう!

被爆80周年8・6ヒロシマ大行動'25 

 
 
◆すべてのみなさん! 被爆80 年のこの夏、私たちは、新たな世界戦争・核戦争を許すのか否かの分かれ道に立っています。

◆6月21 日、アメリカ軍はイランの地下核施設に対し、世界最大級の超大型地中貫通爆弾「バンカーバスター」14 発を投下。トランプ大統領は「あの一撃で戦争は終わった。広島や長崎と本質的に同じだ」と発言しました。広島・長崎への原爆投下を正当化しながら、イラン核施設への大爆撃を自画自賛したのです。日本政府はこれを容認し、松井・広島市長はトランプ暴言に抗議もせず「トランプ大統領に広島に来てほしい」などと言うのみ。一方で今年も8月6 日に反戦反核の声をあげようとする被爆者・二世をはじめとする労働者、学生、市民らを排除するために、「平和公園立ち入り規制」を強行しようとしています。絶対に許せません!

◆ウクライナ戦争、ガザの虐殺、イラン爆撃ー世界に戦火が燃え広がる中、米欧日はじめ各国は競い合って大軍拡に突き進んでいます。新たな世界戦争・核戦争の最大の震源は、台湾争奪をめぐるアメリカ帝国主義と中国の激突です。ヘグセス・米国防長官は、「(中国と)断固戦い、勝利する準備ができている」(6 月1 日アジア安保会議)と宣言しています。日本はアメリカと一体となって、東アジア全体を「一つの戦域」とする対中国の共同作戦体制づくりを推進しています。沖縄・南西諸島軍事要塞化、岩国基地強化、呉「防衛拠点」建設、すべてが日本全土を中国侵略戦争の出撃基地とし、戦場にする計画として進められています。

◆この戦争は核戦争に行き着きます。アメリカは毎年平均10 兆円以上を投じて新型核兵器開発を進め、ロシアや中国もこれに対抗しています。「世界は新たな核軍拡競争時代に入った」と言われ、日本でも元政府高官・元自衛隊幹部らが「非核三原則を変更しアメリカの核兵器を日本に配備せよ」と提言しています。
◆新たな世界戦争・核戦争を止めるのは今です! 私たちは、被爆者の怒りと闘いを受け継ぐ被爆二世・三世、青年・学生・女性を先頭に、被爆80 年の8・6ヒロシマ大行動に立ち上がります。中国・アジア・世界の民衆と連帯し、ともに声をあげ、行動しましょう!

■ 8月5日(火)

● 21:00 ~ 22:00 原爆ドーム前 前夜集会

■8月6日(水)

● 6:30 ~ 原爆ドーム前 反戦反核集会

    8 時15 分 黙祷後 首相出席・戦争翼賛式典弾劾デモ

● 12:30 ~ 8・6ヒロシマ大集会

    正午開場 広島県立総合体育館 小アリーナ
    参加費500 円 託児室あり。どなたでも参加できます   

● 15:00 ~ 8・6ヒロシマ大行進

    デモ:紙屋町→八丁堀→金座街→本通→原爆資料館前解散

2025年7月6日日曜日

イラン空爆弾劾!世界戦争・核戦争を止めよう! 7・27反戦デモへ

 参議院選挙が始まりましたが、イスラエルのガザ虐殺とイラン先制攻撃、アメリカのイラン核施設攻撃でありこれをトランプが「広島・長崎と同じ」 と言い放ったことを批判し、核戦争阻止を訴える選挙候補は皆無です。

 反戦を訴えないどころか、参院選では自民党・国民民主党・参政党が差別・排外主義を振りまき、共産党や社民党が愛国主義を競いあっています。参議院選挙自体の場自体が、本当に許し難いものになっています。

 被爆者が身体を張って反戦反核を闘ってきたことを引き継いで、はだしのゲンが訴えているように、中国・アジアの人々と連帯し中国侵略戦争阻止の闘いに立ち上がりましょう。

■ 7月27日(日)

 13:00原爆ドーム前集合

 13:30 集会後デモ出発

2025年7月1日火曜日

8・6ヒロシマ暴処法裁判第7回公判&報告集会に集まろう

 

ビラをダウンロード

 8・6ヒロシマ暴処法裁判は被告⼈側⽴証に移り、重大局⾯を迎えています。
 ⼯学博⼠の⼩川進さんの証⼈尋問が⾏われます。「暴⾏」をでっち上げ有罪を狙う警察・検察を弾劾し、検察側「証拠」の動画を⼯学的に分析して被告団の無実と広島市職員・右翼の暴⾏の事実を明らかにします。 

 また、報告集会では⼩川さんが法廷で明らかにした分析について報告を受けます。広島地裁は、傍聴者に⼀切の映像を公開しません。多くの方に、今回の弾圧が警察や検察の如何に恣意的なものかを明らかにしたいと思い、共有・報告をしたいと思います。

 先⽉アメリカがイランに対する大空爆を強⾏し、世界戦争・核戦争が引き起こされようとしています。トランプ政権の防衛⻑官はアジア安保会議で中国に対して、戦争の準備をしていると恫喝をかけました。近年の⽇本の大軍拡もこの動きと⼀体です。全世界が戦争に突⼊する中で、ヒロシマ・ナガサキを繰り返すなの声を踏みにじり、⽇本への核兵器配備を推し進める政府や勢⼒が、反戦反核の声を潰そうと躍起になっています。そういう中で8・6ヒロシマ暴処法弾圧が引き起こされました。この弾圧に乗じて、広島市は集会やデモ潰しを⾏っています。戦争反対・核兵器反対の声をあげていきましょう。

 

 ■8・6ヒロシマ暴処法裁判第7回公判 

 場所:広島地方裁判所 

 12:00  裁判所前集合 

 12:35~ 傍聴券配布

 14:00~ 公判・傍聴開始 

  

 ■報告集会

  場所:ひと・まちプラザ北棟5階 研修室A(広島市中区袋町6-36)

 18:00 開場

 18:30 集会開始

 〇参加費:300円(資料代込)

 

 ▶「8.6ヒロシマ暴処法弾圧を許さない会」のブログ https://crush86bshd.blogspot.com/

2025年6月16日月曜日

天皇「提灯奉迎」弾劾デモへの不当な規制を許すな! 6・19天皇広島訪問弾劾行動に立ちあがろう!

 

8・6ヒロシマ大行動が申請したデモコース

不当に規制されたデモコース。
リーガロイヤルホテルに天皇は宿泊し、隣のひろしまゲートパークで「提灯奉迎」が行われる。



6月19日の天皇広島訪問に対する抗議デモに対して国家権力によるが不当な規制が行われようとしています。

19日夜に予定されている「提灯奉迎」(天皇を提灯で歓迎する行事)に対する弾劾デモに対して広島県公安委員会は「本件デモが行われることにより、本件デモ参加者の集団と、天皇皇后両陛下の乗車車両とが近接又は遭遇する可能性があるなど、公共の安全と秩序に対して直接危険が及ぶおそれがあることが明らかである」などという理由でデモコースの変更を不当にも強制してきました。天皇の訪問に抗議しているのに天皇に接近させないとは何事か! 

今回の「提灯奉迎」をめぐっては原爆の犠牲者を多く出している爆心地直近の本川小学校、中島小学校の生徒を「授業の一環」などとして強制的に動員したり、県内すべての議員に協賛金を呼びかけ、公選法違反を指摘されるなど大問題となっています。

「提灯奉迎」企画の連絡先は日本会議広島。改憲、日本の核武装を主張し、天皇を崇拝し女性差別・民族差別などをあおり立てている右翼団体です。この6月8日にも女性や性的マイノリティへの差別、外国人への排外主義を煽る自民党議員・杉田水脈を福山市に招いて講演会をやっています。毎年8月6日の反戦反核集会を暴力的に襲撃し妨害しているのも彼らです。

右翼団体が企画運営する「天皇歓迎」行事に県知事が代表となり、教育委員会を通じて子どもまで動員する。戦前・戦中の「天皇陛下万歳」の強制と何が違うのか!

そもそも広島への原爆投下は昭和天皇が天皇制の護持のために戦争を引き伸ばした結果引き起こされたものです。アジア人民大虐殺の戦争、沖縄戦、日本全土への空襲と原爆投下。すべて天皇に責任があります。昭和天皇も平成天皇も今の天皇も全く責任も取っていないし謝罪もしていません。そんな天皇が広島に来ることをどうして歓迎しなければならないのか! ましてや歓迎行事に強制的に動員するなど絶対に許すことはできません。

「天皇歓迎」の強制、子どもの動員、デモへの弾圧、これらはすべて今日本が再び中国に対して侵略戦争をやろうとしていること、そのために再び天皇を中心として「お国のために死ねる国民」を作ろうとしているからです。トランプ政権の進める中国侵略戦争準備に対し、中谷防衛大臣は朝鮮半島や東中国海・南中国海すべてをひとつの戦域(シアター)とする「ワンシアター構想(オーシャン構想)」を打ち出しました。かつて日本が侵略戦争を行った東アジア全域を「戦域」として再び侵略戦争をやるという宣言です。

6月4日、5日、天皇の沖縄訪問に対して、「改憲・戦争阻止大行進沖縄」の青年・学生たちを先頭に怒りの抗議の声がたたきつけられました。これに対して、警察・機動隊は抗議行動を不当に規制し、 参加者の髪を掴む、殴る蹴るなどの凶暴な弾圧を加えた上で学生一人を逮捕しました。 絶対に許せません! 反戦闘争に対する憎悪をむき出しにして弾圧を加えるのが天皇制と国家権力の本質です。今回のデモに対する規制・弾圧も全く同じです。

私たちは不当な規制を絶対に許さず、12時からの天皇の平和公園訪問に抗議する集会・デモ、18時からの「提灯奉迎」に抗議する集会・デモを断固やります! 共に怒りの声を上げよう! 6月18日12時、そして18時原爆ドーム前に集まろう!





2025年6月4日水曜日

天皇は広島に来るな! 6・19天皇訪問弾劾行動に集まろう!



80年前のアジア侵略戦争は天皇の名のもとに行われた戦 争。昭和天皇は天皇制を守るために沖縄を「捨て石」にし、 戦争を引き延ばし、原爆投下をもたらしました。しかし歴代 天皇は誰も戦争責任を認めず一度も謝罪もしていません。
 6月天皇の沖縄、広島への訪問は天皇制が引き起こした戦 争・被爆責任を居直り、米日による新たな侵略戦争=中国侵 略戦争に向けて「慰霊」の名で戦争への怒りを圧殺すること を狙うものです。 提灯を掲げ、県や市が先頭に立って学校・子どもまで動員 して天皇歓迎に動員しようとしています。絶対反対です。 天皇訪問弾劾行動に立ち上がろう
 

2025年5月11日日曜日

被爆80周年 8・6ヒロシマ大行動が始動!




5月10日8・6ヒロシマ大行動実行委員会会議を行い、2025年被爆80周年の8・6ヒロシマ大行動の要綱、第一弾ビラを決定しました。

呼び掛け文を掲載します。安保・沖縄闘争を爆発させ、昨年以上の大闘争として8・6ヒロシマ大行動に大結集しよう!


【要綱】

中国侵略戦争阻止!核戦争とめよう!

アジア・沖縄を再び戦場にするな! 

被爆80周年 

8・6ヒロシマ大行動

 

8月6日()

8月6日() 朝6:30 原爆ドーム前集会

8:15黙祷後 石破の式典出席を許すな!翼賛式典弾劾デモ

8・6ヒロシマ大集会 1200開場 1230開会

  広島県立総合体育館 小アリーナ 参加費500

8・6ヒロシマ大行進 15:00~

8月5日()

平和公園集会禁止・反戦デモ弾圧許すな! 前夜総決起集会

 8月5日() 1800開場 1830開会

  広島市東区民文化センター ホール 参加費500


【呼びかけ文】

被爆80周年 8・6ヒロシマ大行動への賛同・参加の呼びかけ

 広島への原爆投下から80年。2025年の8月6日は再びの中国・アジアへの侵略戦争、核戦争を許すのかどうかの大決戦の日となりました。

 対中強硬派で固めたトランプ政権は中国を米国にとって「唯一の差し迫った脅威」と位置づけ、中国侵略戦争に向かって猛然と突き進んでいます。日本帝国主義・石破政権は8.7兆円の大軍拡予算を成立させ、沖縄・琉球弧の軍事要塞化を進めています。330日の日米防衛相会談では中谷防衛相が東アジア全域を一つの戦域として設定して日米の連携を要求、これに米国防長官は「西太平洋で発生する有事で日本は最前線に立つことになる」と応じています。日本はアメリカと並ぶ戦争放火者として登場しています。


 日本政府は中国侵略戦争に向かって改憲・戦争国家体制構築を急ピッチで進めています。焦点となっているのは沖縄の反基地闘争とヒロシマ・ナガサキの反戦反核闘争、反原発闘争の解体・圧殺です。

 広島では23年のG7広島サミット以来、政府・自民党、国家権力、広島市、右翼が一体となった反戦反核闘争圧殺攻撃が激しく進められてきました。広島サミットでG7の核保有を肯定する宣言を発し、広島市の教育教材からはだしのゲンを削除し、松井市長は市職員研修で教育勅語賛美を繰り返しています。何より、8・6原爆ドーム前集会に対する5名の逮捕・長期投獄の暴処法弾圧。昨年8・6での平和公園集会禁止と8・6闘争を圧殺することに全力を挙げています。

 しかし、被爆者の怒りを体現した青年・学生・女性たちを先頭に、昨年、原爆ドーム前での徹夜の座り込み・集会を貫徹し、不当な集会禁止命令を粉砕しました。「実力行動で戦争をとめられる!」という展望を指し示したのです。いまこそトランプ・石破を打倒する反戦闘争に立ちあがろう!


 「戦後80年・沖縄戦80年・被爆80年」で天皇が硫黄島訪問に続き広島、沖縄、長崎へ訪問しようとしています。天皇を頂点とした日本帝国主義が中国・アジアで大虐殺の侵略戦争を行ったこと、天皇制維持のために沖縄を「捨て石」にして戦争を引き延ばし沖縄戦、各地の大空襲、ヒロシマ・ナガサキの原爆投下を引き起こしたこと、これらの戦争責任、被爆責任を居直り、新たな侵略戦争に向けて「反戦の地」を「平定」する目的の訪問です。絶対粉砕あるのみです。

 戦後80年の節目とはいまこそ日本帝国主義の侵略戦争がなにをもたらしたのか、記憶と怒りを呼び覚まし、目の前で切迫する中国侵略戦争を阻止するため人生をかけて立ち上がることです。米兵の性暴力に怒り「沖縄を再び戦場にするな!」と立ち上がる沖縄の闘いと連帯し、中国侵略戦争阻止・日米安保粉砕・全基地撤去に立ちあがろう!


 韓国で、アメリカで、全世界で、青年たちが自国政府の戦争政策と対決し、社会の根底的変革をかけて立ち上がっています。この闘いと連帯し、中国侵略戦争・世界戦争を阻止しよう! 

 石破政権・広島市・警察権力・右翼勢力は8月6日の集会禁止・デモ規制を策動しています。昨年以上の闘いでこれを粉砕し、8月6日朝6:30、全国・全世界から原爆ドーム前へ! 中国侵略戦争阻止の大反戦反核闘争として8・6ヒロシマ大行動への総結集を呼びかけます。


被爆80周年 8・6ヒロシマ大行動への賛同をお願いします

個人11000円、団体33000円からお願いします 

【郵便振替】01360-1-62222 【口座名】86 ヒロシマ大行動




2025年4月30日水曜日

4.29岩国闘争(4.28沖縄デー全国統一行動)

 


 4・28沖縄デー闘争の全国行動の一貫として、4月29日に岩国基地撤去を訴え、岩国駅で街宣、集会を行い、米軍岩国基地正門に向けたデモを行いました。
 正午に岩国駅前に広島の学生・女性、労働者が結集、香川や愛媛の大行進の仲間も駆け付けて、約40名での街頭宣伝を行いました。13:00からはリレートークで集会を行いました。宮原事務局長から基調提起では、昨年の日米指揮所演習(キーンエッジ)では、極東最大の米軍岩国基地が最前線基地として稼働し、逆に攻撃も受ける前提の演習を行ったこと、この戦争に自衛隊が最前面に立って、参戦することも明らかになっていることから、トランプ政権と石破政権を打倒して「中国・アジア人民を大虐殺し、沖縄・琉球弧・日本全土を戦場とする中国侵略戦争を絶対に阻止しよう」と呼びかけました。8・6ヒロシマ大行動の呼びかけ人で、岩国基地の戦闘機の訓練地域である安芸太田町の町議である大江厚子さんからは、戦争絶対反対の訴えで今春、三選を果たしたことと、3期目を中国侵略戦争阻止に全力で、活動していく決意のアピールが発せられました。広島大学の全学連から、4-5月安保沖縄闘争に向けた決起のアピールが力強く発せられました。 この訴えに、運動部の試合で来ていた広島市内の高校生や地元の青年の男女が数名が集会に飛び入りで合流し、戦争阻止の闘いの前面に青年、学生、女性が立ちました。
 デモに出発です。合流してきた青年たちとはプラカードを持って、コールに合わせてデモ隊を見送ってくれました。デモ中には、沿道を自転車で通りかかった男性が「米軍基地はいらない」とコールを唱和して、地元の人々と基地撤去で合流しました。駅から基地までは約1時間のデモコース。青天に涼しい風が吹きく中、岩国基地周辺の住宅にも「中国侵略戦争阻止!」「岩国基地撤去!」の声が響き渡りました。
 デモ終了後は、米軍岩国基地への抗議申し入れ行動です。岩国基地正門前には、山口県警の機動隊が規制線を形成し、基地ゲートには近づけないような弾圧体制を作っていました。抗議を受け入れようとしない米軍岩国基地への怒りと共に「中国侵略戦争阻止!」「米軍基地撤去!」の声を叩きつけ、隊員に「侵略の銃を取るな!」を呼びかけました。米軍の兵士もデモ隊に手を振るなど、反応が返ってきました。5月沖縄現地闘争、6・14全国3千名へ、共に闘っていきましょう。(8・6ヒロシマ大行動実行委員会・八木康行)

岩国駅前での街頭宣伝


岩国駅前で集会

岩国駅前での集会中に若者が合流

岩国基地ゲートまでデモ行進

岩国基地ゲート前で申し入れ後シュプレヒコール














2025年4月22日火曜日

8・6集会弾圧・デモ弾圧をやめろ! 広島市に申し入れ



4月21日、広島市市民活動推進課に対して、今年の8月6日の「原爆の日」について昨年のように平和公園での集会を規制・弾圧しないこと、私たちのデモに対して規制・弾圧しないことを求める申し入れを行いました。

 広島市は申し入れに先立って8・6ヒロシマ大行動実行委員会に対して8月6日のデモの拡声器の音量についての話し合いを求めてきましたが、私たちは昨年来の8・6弾圧および昨年の8・6集会規制と機動隊による弾圧策動、その後の公園条例違反での過料請求などの経過から「話し合いをする関係は広島市の方から破壊されており、話し合いに応じることはできない」と断ってきました。その後も広島市は「執拗に」話し合いを求め、昨年12月にはデモの音量抑制やデモ更新のルート変更などの「要請」文を送りつけてきました。国家権力と一体で弾圧を振りかざしておきながら「要請」などという姿勢は本当に許し難いものです。
21日の申し入れでも市は申し入れを受け取るやいなや「話し合いを」と言い始めたので、その場でこの間の弾圧について徹底弾劾しました。
戦後80年、被爆80年ということで、本来ならば改めてかつての侵略戦争と原爆投下について記憶を新たにし、2度と繰り返させない、目の前に迫る中国侵略戦争を絶対に阻止するということを誓う年にしなければなりません。しかし石破首相や松井市長は全く逆。80年ですべてを「過去のこと」にして新たな侵略戦争に向かって反戦反核闘争への弾圧を強めています。天皇の広島訪問も全く同じ意図です。
全学連の仲間は東京学芸大で反戦ビラを校門で巻いていたところを「傘のつゆ先があたった」などということを「暴行」などといって逮捕されています。絶対に許せないし、このような弾圧を粉砕しなければなりません。
被爆80年の8・6に向かって闘っていきましょう!

広島ホームテレビで報道されました




4・19広島反戦デモと岩国基地についての学習会を行いました



4月19日、トランプ関税によってますます中国侵略戦争情勢が切迫する中、広島から安保粉砕・全基地撤去、中国侵略戦争阻止の闘いを作り出そうとデモを行いました。

広島大学学生自治会の仲間から提起された集会の基調提起を共有します。

戦争に突き進むトランプ・石破への怒りは深く、手を降っての声援が多くありました。





デモ終了後、8・6ヒロシマ大行動実行委員会の会議で岩国基地の現状について学習会を行いました。


 

2025年4月13日日曜日

中国侵略戦争阻止! トランプ・石破打倒! 4・19広島反戦デモ

 


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1月20日に登場したトランプ政権は、 「米国は富を増やし、領土を拡大する」「軍隊を使って不法移民を排除する」など帝国主義的利害をむき出しにしている。 閣僚を対中強硬派で固め、 対中国の関税を発動し、 これまでとは比較にならない規模で戦争に突進している。

2月7日の日米首脳会談では、 日本の大軍拡を 「27年度以後」 も継続し、 軍事費が 「さらにかなり増える」 (トランプ)ことを確認している。 米国防次官候補のコルビーは日本の軍事費をGDP費3%に引き上げることを要求した。 圧倒的な力を持つ米日の側(米国の軍事費は中国を含む2 ~ 10位の国を合わせるよりも上)が中国侵略戦争を仕掛けようとしているのだ。

この動きに応え、 石破も米軍 ・ 自衛隊の指揮統制の連携強化 ・ 一体化(3月24日の統合作戦司令部発足)、 沖沖縄の軍事要塞化を進めている。 戦争の第一の元凶であるトランプ、 それと一体化する石破を打倒する反戦闘争にともに立ち上がろう。


沖縄の 「戦場化」 阻止する闘いを本土から

2月19日から3月7日にかけて、 米海兵隊と陸自(水陸機動団)の強襲上陸作戦訓練 「アイアン ・ フィスト25」 が沖縄 ・ 九州で昨年を倍する4千の部隊規模で行われた。

「アイアン ・ フィスト」 は海兵隊の強襲上陸作戦のノウハウを自衛隊に教え込むことを目的として2005年から行われてきたが、 23年からは沖縄 ・ 九州に場所を移し、中国との戦闘を具体的に想定した形で実施されている。

今回の開会式では、 琉球弧の島々に出撃拠点を構築しながら中国本土に侵攻していく 「遠征前進基地作戦」 (EABO)を中心に訓練を行うことを宣言した。 中国侵略戦争に向けた軍事演習であり、 絶対に許すことはできない。 反戦 ・ 反基地で不屈に闘う沖縄の人々と連帯し、 戦争に向かって突き進む政府を打倒するデモを日本中で巻き起こそう。


反戦闘争で戦争は止められる

そもそも沖縄は、 アジア・太平洋戦争で本土決戦の 「捨て石」 として地獄の戦場にされ、 4人に1人が殺されてきた。 天皇は自分の戦争責任を逃れ、 天皇制を維持することと引き換えに沖縄を米軍統治下に置くことを承認した。 その結果として 「基地の島」 としての沖縄の現実が

ある。 そして今、 島々の戦場化を前提に侵略戦争が準備されている。 本土の労働者 ・ 学生としてこんな現実を許すわけにはいかない。

今こそ広島から反戦反核の闘いに立ち上がろう。 昨年2024年私たちは、 8月6日の原爆ドーム前での集会を禁止して反戦反核運動潰しに踏み切った政府 ・ 広島市と真正面から対決し、 集会規制を実力で打ち破った。 国家権力との衝突を辞さずに闘い抜くことで、弾圧を打ち破って戦争は止められると証明した。

このような闘いを日本全国でつくりだすことこそ戦争を止める道だ。 4月19日に原爆ドーム前に集まり、 共に声をあげよう。 トランプ ・ 石破を打倒し、中国侵略戦争を絶対に阻止しよう!

2025年2月7日金曜日

8・6ヒロシマ暴処法弾圧粉砕! 2・4 裁判闘争報告集会を開催


 
2月4日、8・6暴処法弾圧第3回公判が開かれ、公判闘争終了後「8・6暴処法弾圧 裁判闘争報告集会」を中区の人まちプラザで開催しました。60名が結集し、闘いの前進と勝利、被告5名との団結をを打ち固める素晴らしい集会となりました。

集会では8・6ヒロシマ大行動実行委員会宮原事務局長が基調提起。その後、5名からアピール。「弁護人を介在させない5名の接触禁止」の保釈条件解除を勝ち取り、堂々と集会で5名が並んで登場するのは初めて。5名全員から弾圧への怒りと勝利感、闘う鮮明な決意が語られました。

8・6ヒロシマ暴処法弾圧を許さない会呼びかけ人でジャーナリストの浅野健一さんがアピール。


集会で上映した映像


公判闘争も闘い抜きました。







2・2呉反戦デモ



2月2日、中国侵略戦争の軍事拠点として強化されようとしている呉で、中国侵略戦争阻止を掲げ、呉反戦デモを行いました。

呉駅前で30分間アピール集会を開催。改憲・戦争阻止! 大行進・呉(準備会)地元の高校生などが飛び入り参加しました。

集会終了後呉市内をデモ行進。「中国侵略戦争とめよう」「呉を侵略の拠点にするな」と訴えました。レンガ通り入り口を回って海上自衛隊呉地方総監部までデモ。

中谷防衛大臣と海上自衛隊呉地方総監あての申し入れを行いました。

申入書







2025年1月24日金曜日

中国侵略戦争阻止! 呉を侵略の拠点にするな! 2・2呉反戦デモ

 


ビラをダウンロード

中国侵略戦争へ突き進むトランプ-石破政権打倒!

 昨年9月、アメリカ海軍は戦略指針「航海計画2024」を公表し、「2027年までに中国と戦争になる可能性に備えて(米軍の)能力強化を図る」と打ち出しました。第2次世界大戦後の経済・政治・軍事、そして戦争、そのすべての中心であったアメリカは、いまやその力を失い、没落の危機にある。その危機からの脱出をかけた中国侵略戦争の「2027年開戦」を本気で構えているのです。トランプの大統領再選=就任は、この戦争情勢を急加速させています。政治・経済・社会の全面で崩壊を深める日本も石破政権のもと、活路を求めてアメリカと共に主体的に中国侵略戦争へと突き進んでいる。

呉を軍事基地として拡充・強化

 昨年3月、防衛省は呉市と広島県に、政府が目指す「防衛力の抜本的な強化」のための「多機能な複合防衛拠点」を新たに日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区跡地(日鉄呉跡地)に整備する意向を示しました。防衛省は2025年度概算要求で、その整備に向けた経費として4・6億円を計上しています。

また今年3月には、沖縄・琉球弧(南西諸島)などに戦車や弾薬を運ぶための陸海空3自衛隊を統合した「自衛隊海上輸送群」が新設され、その司令部が海上自衛隊呉基地に置かれようとしている。呉を沖縄・琉球弧を最前線の「戦場」とした米日の中国侵略戦争のための軍事基地として拡充・強化しようというのです。

改憲・戦争阻止の反戦運動を

 沖縄ではこの間、辺野古新基地建設の強行と一体で、琉球弧の軍事要塞化へ向けた基地の強化や戦争を行うための実践訓練がエスカレートしています。米日政府は「台湾有事」を叫んで中国の脅威をあおり、それを口実として戦争準備を進めているのです。すべての侵略戦争は「防衛」「自衛」の名のもとに行われてきました。

呉からも「中国侵略戦争阻止」の声をあげましょう。防衛省の日鉄呉跡地買収絶対反対、呉の侵略拠点化阻止、改憲阻止、戦争と大軍拡の石破政権打倒へ、2・2呉反戦デモに共に立ち上がろう!

2025年1月19日日曜日

保釈条件の改善勝ち取る! 2・4暴処法弾圧裁判報告集会に結集を!

 

大勝利の報告です!
年末に保釈奪還を勝ちとった暴処法弾圧5人について、保釈条件として弁護人を介在させない5人の相互接触禁止と広島市職員(その数約1万人)との接触禁止というゆるし難い条件が設定されていました。
しかしついに5人の相互接触禁止は解除され、広島市職員への接触禁止についても被害者とされている人物及び証人などの特定の人物以外は解除されました。
1・10初公判を集団的な団結した力でうち抜いたことで切り開かれた大勝利だと思います。

次回公判は1/29(水) その次が2/4(火)。4日は夕方から報告集会も行います。
大結集で、公訴棄却・無罪を勝ち取りましょう!

1月10日の弁護団の意見陳述、被告5名の冒頭意見陳述をまとめました。

2025年1月14日火曜日

広島市に「集会禁止」規制に対する不服申し立ての行政審査請求を提出



昨年8月6日の原爆ドーム前集会を「広島市公園条例違反」として8・6ヒロシマ大行動に対して5万円の過料(罰金)処分を行ってきていることに対し、1月14日、広島市に対して不服申し立ての「審査請求書」を提出しました。

今回の広島市の過料処分は、昨年来の8・6暴処法弾圧と一体で8月6日の原爆ドーム前集会を「非合法」とするための攻撃です。トランプ政権登場でますます中国侵略戦争が急切迫する中、被爆80周年の節目に「8・6ヒロシマ」の反戦反核闘争を圧殺しようとする攻撃そのものです。
昨年の8・6闘争の勝利、暴処法弾圧5人奪還の勝利を引き継ぎ、広島市の規制の不当性を徹底的に明らかにし、中国侵略戦争阻止の8・6ヒロシマ闘争の正義性を明らかにするために行政審査闘争を、暴処法裁判闘争と一体で闘い抜きたいと思います。

審査請求書(PDF)



 

2025年1月13日月曜日

8・6暴処法弾圧 第一回公判 勝利的に闘い抜く




 11:00から記者会見、12時から裁判所前で集会を行い、傍聴券の抽選・配布。傍聴席は満杯になりました。広島地裁は職員総出で警備体制を取り、公判の行われる3階を封鎖し、金属探知機で一人一人身体検査をして行うという物々しいものでした。後で分かったことですが、警察も百名規模で裁判所内部に待機させていたようです。


公判の前半では5人の冒頭意見陳述。被害届けも被害者もいない(被害者Aは証人申請されていない)、反戦反核運動弾圧のためのでっち上げを徹底弾劾し、裁かれるべきは国家権力であり裁判所であることを明確にした堂々たる意見陳述を5人全員が行いました。

(冨山さんの意見陳述を添付します)

弁護団からは森川弁護士から革命党破壊・反戦反核運動破壊のため政治弾圧であることを明確にさせ、控訴棄却を求める意見。また工藤弁護士からは公訴棄却を踏まえた上で、最低でも無罪にすべきである意見を完結明瞭に述べられました。


公判の後半では「証拠調べ」と称して証拠とされている動画を見るということでしたが、法廷内部側面壁に設置されている大型モニターには映さず、裁判官、検察、弁護人、被告の前にあるモニターにしか映されないので傍聴席からは一体なんの映像なのかさっぱり不明。途中冨山さんが「一体これは何なのか?裁判は公開が原則ではないのか。なぜ大型モニターに映さないのか」と追及の声が上がり、弁護人からも異議申し立てが行われましたが検察は「必要性がない」と主張し裁判官も即時却下。傍聴人に見せることのできない証拠とは一体何かと怒りが広がりました。

結局最後まで傍聴人に非公開の「証拠調べ」が行われ閉廷に。直後に傍聴席全体から裁判官と検察に対する徹底弾劾の声が爆発。「直ちに公訴棄却し謝罪せよ」「裁判書は戦争に加担するのか!」の怒りの声が叩きつけられました。


「静かな8月6日」の代表石川(日本会議)や日本会議系の市議・平岡らも傍聴していましたが被告を先頭とした法廷全体の怒りの空気に、平岡などは身動きひとつできない緊張ぶりでした。


終了後は裁判所前で総括集会。圧倒的迫力で検察と裁判所を徹底弾劾したことを報告しました。

次回公判は1月29日(水)。公判は14時からなので今回と同じく12時に裁判所前集合となります。(記者会見などについては未定)。

また以下の公判予定は

 第3回 2月4日(火)

 第4回 2月14日(金)

 第5回 3月19日(水)

すべて14時開廷です。

裁判闘争に勝利しよう!


冨山さん意見陳述