2019年6月29日土曜日
「実行委員会NEWS」できました!
実行委員会事務局より、「実行委員会NEWS」No.1が完成しました。6月21日の第3回実行委員会と、27日の市役所申し入れ・記者会見の報告です。ぜひご活用ください。
8・6の平和祈念式典、市長の対応に被爆地の怒り拡大
安倍首相を8・6の平和祈念式典に呼んでおきながら、核兵器禁止条約への署名・批准を直接要求しないと明言した松井市長に、当然ながら広島で抗議が広がっています。
(※詳しくは下の新聞記事を参照してください)
拡声器規制条例も、安倍政権と歩調を合わせる松井市長や自民党市議のもとで進められています。「改憲・戦争反対」「核兵器禁止条約に署名せよ」の声を“騒音”といって封じ、被爆地の声をつぶし、式典を国策追認の場にしようというのです。
松井市長は私たちのデモに対して、「式典には静ひつな環境がふさわしい」と言っていますが、式典を自分たちの目的のために政治利用するのを邪魔されたくないというのが本音でしょう。
被爆者・市民の意向とこんなにかけ離れた式典にさせていいのでしょうか。ぜひ私たちと一緒に声を上げていきましょう!
(6月29日付朝日新聞)
2019年6月28日金曜日
27日の記者会見では、13人の記者が取材してくださいました
27日の市役所申し入れ行動の後、記者会見を開きました。マスコミの注目は高く、新聞・テレビなど13人の記者が取材してくださり、TVのニュースや翌朝の新聞で報道されました。
(6月28日付中国新聞)
(6月28日付朝日新聞)
6・27 5回目の市役所申し入れ行動を行いました
6月27日、私たちは広島市役所を訪れ、5回目の申し入れ書提出行動を行いました。
今回の申し入れでは、6月24日に広島市が拡声器規制に関する市民アンケートの結果を公表したことに合わせ、改めて世論操作ともいえるアンケートの不当性を訴えました。
広島市長 松井一實様
①恣意的なアンケートによる世論操作を許さない。
市長は、6月18日の市議会で、拡声器規制条例に賛成が69%が賛成していると述べて、被爆75周年の来年にむけて制定する意欲を公表しました。そもそも質問の文面には「拡声機の声を放置することは、多くの方の心情を害し、式典の趣旨を損なう」とのみ記され、 デモが核兵器禁止条約に反対し、多くの被爆者が反対してきた改憲を推進する安倍首相の式典出席への抗議であることを明らかにしていません。ようするに「式典会場近くの拡声機による騒ぎ声を規制するのに賛成か反対か」だけを問い、 あらかじめ規制賛成が多数になるように仕組まれたものです。これは安倍政権の意を受けた広島市行政・松井市長による、あからさまな世論誘導、世論操作です。
しかアンケート回答率は41%しかなく、住民投票の場合にはそもそも不成立ということになる結果です。「うるさい60%」「規制条例賛成69%」という作られた数字をマスコミを使って大々的にキャンペーンし、安倍首相への抗議を暴力的に封じていくやり方は、まさに行政による「ファシズム的手法」と断じざるをえません。これは安倍政権の「2020年改憲」に向けたヒロシマの声を封殺する攻撃です。
②広島市の意図は「規制条例制定ありき」だ!なにをやっても良いのか!
広島市は、アンケート結果からも、被爆者団体への聞き取りからも、拡声器規制条例を制定する結論は導きだせなかった。にも関わらず、再び「アンケート」をするなどとは一体どういうことか。市は、6月24日の総務委員会で、今年の式典参加者にアンケートしたり、音量調査をして、「客観的数字」によって規制を行うと答弁しているが、市の言う「客観的」ということは、全く信用できません。広島市にとって都合の良い数字がでるまで様々な策動を続けるというのでしょうか。
③改憲と戦争・核戦争への道を進める安倍首相への抗議こそが被爆者、ヒロシマの声だ!圧殺は許さない!
松井市長は、8・6平和式典は「追悼と恒久平和のための祈り」だと言うが、被爆者たちは、必死のたたかいを続けるなかで、被爆の国家責任を問い、生きるための権利を勝ち取ってきた。松井市長の言うことを見た場合でも被爆者を真に追悼し恒久平和を実現するためには、大軍拡を進め、核兵器禁止条約にすら反対し続ける安倍首相に抗議の声を上げるのはあまりにも当然ではないですか。6月23日の沖縄慰霊の日、安倍首相に投げかけられた「うそつき!」「帰れ!」の声こそが平和を願う沖繩の声です。広島で安倍首相への抗議デモを「やかましい」と切り捨てるなどは、被爆地ヒロシマの市長として決してあってはなりません。
▼8・6ヒロシマ大行動実行委員会▼反戦被爆者の会▼被爆者青年同盟
▼改憲・戦争阻止!大行進 広島実行委員会
連絡先▶〒730 ー0016 広島市中区幟町14-3-705 8・6ヒロシマ大行動実行委員会
TEL & FAX 082-221-7631メール 86hiroshima.daikoudo@gmail.com
今回の申し入れでは、6月24日に広島市が拡声器規制に関する市民アンケートの結果を公表したことに合わせ、改めて世論操作ともいえるアンケートの不当性を訴えました。
広島市長 松井一實様
8・6のデモ規制への抗議の申入書
市長は、6月18日の市議会で、拡声器規制条例に賛成が69%が賛成していると述べて、被爆75周年の来年にむけて制定する意欲を公表しました。そもそも質問の文面には「拡声機の声を放置することは、多くの方の心情を害し、式典の趣旨を損なう」とのみ記され、 デモが核兵器禁止条約に反対し、多くの被爆者が反対してきた改憲を推進する安倍首相の式典出席への抗議であることを明らかにしていません。ようするに「式典会場近くの拡声機による騒ぎ声を規制するのに賛成か反対か」だけを問い、 あらかじめ規制賛成が多数になるように仕組まれたものです。これは安倍政権の意を受けた広島市行政・松井市長による、あからさまな世論誘導、世論操作です。
しかアンケート回答率は41%しかなく、住民投票の場合にはそもそも不成立ということになる結果です。「うるさい60%」「規制条例賛成69%」という作られた数字をマスコミを使って大々的にキャンペーンし、安倍首相への抗議を暴力的に封じていくやり方は、まさに行政による「ファシズム的手法」と断じざるをえません。これは安倍政権の「2020年改憲」に向けたヒロシマの声を封殺する攻撃です。
②広島市の意図は「規制条例制定ありき」だ!なにをやっても良いのか!
広島市は、アンケート結果からも、被爆者団体への聞き取りからも、拡声器規制条例を制定する結論は導きだせなかった。にも関わらず、再び「アンケート」をするなどとは一体どういうことか。市は、6月24日の総務委員会で、今年の式典参加者にアンケートしたり、音量調査をして、「客観的数字」によって規制を行うと答弁しているが、市の言う「客観的」ということは、全く信用できません。広島市にとって都合の良い数字がでるまで様々な策動を続けるというのでしょうか。
③改憲と戦争・核戦争への道を進める安倍首相への抗議こそが被爆者、ヒロシマの声だ!圧殺は許さない!
松井市長は、8・6平和式典は「追悼と恒久平和のための祈り」だと言うが、被爆者たちは、必死のたたかいを続けるなかで、被爆の国家責任を問い、生きるための権利を勝ち取ってきた。松井市長の言うことを見た場合でも被爆者を真に追悼し恒久平和を実現するためには、大軍拡を進め、核兵器禁止条約にすら反対し続ける安倍首相に抗議の声を上げるのはあまりにも当然ではないですか。6月23日の沖縄慰霊の日、安倍首相に投げかけられた「うそつき!」「帰れ!」の声こそが平和を願う沖繩の声です。広島で安倍首相への抗議デモを「やかましい」と切り捨てるなどは、被爆地ヒロシマの市長として決してあってはなりません。
▼8・6ヒロシマ大行動実行委員会▼反戦被爆者の会▼被爆者青年同盟
▼改憲・戦争阻止!大行進 広島実行委員会
連絡先▶〒730 ー0016 広島市中区幟町14-3-705 8・6ヒロシマ大行動実行委員会
TEL & FAX 082-221-7631メール 86hiroshima.daikoudo@gmail.com
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