2019年6月29日土曜日

8・6の平和祈念式典、市長の対応に被爆地の怒り拡大

 安倍首相を8・6の平和祈念式典に呼んでおきながら、核兵器禁止条約への署名・批准を直接要求しないと明言した松井市長に、当然ながら広島で抗議が広がっています。
(※詳しくは下の新聞記事を参照してください)

 拡声器規制条例も、安倍政権と歩調を合わせる松井市長や自民党市議のもとで進められています。「改憲・戦争反対」「核兵器禁止条約に署名せよ」の声を“騒音”といって封じ、被爆地の声をつぶし、式典を国策追認の場にしようというのです。
 松井市長は私たちのデモに対して、「式典には静ひつな環境がふさわしい」と言っていますが、式典を自分たちの目的のために政治利用するのを邪魔されたくないというのが本音でしょう。
 被爆者・市民の意向とこんなにかけ離れた式典にさせていいのでしょうか。ぜひ私たちと一緒に声を上げていきましょう!


(6月29日付朝日新聞)