2025年9月14日日曜日

中国侵略戦争阻止! 反戦討論集会&デモに集まろう!

 


米日帝国主義による中国侵略戦争が切迫しています。戦争に向かってヒロシマの反戦反核闘争圧殺を狙い、国家権力と広島市は8月6日平和公園での集会を禁圧しましたが、全国から集まった650名は実力で原爆ドーム前に座り込み、弾圧を打ち破りました。

機動隊による暴力的排除に対して、座り込み参加者は、中国侵略戦争を命を懸けて絶対に阻止する強固な決意のもと、スクラムを組んで徹底抗戦し集会を貫徹しました。
7月参院選での外国人への排外主義や女性差別の扇動に示される戦時下の閉塞状況を打ち破り、「労働者人民の団結で実力で闘えば戦争は阻止できる、社会は変えられる」という展望を示しました。

9月、沖縄・琉球弧の島々をはじめ日本全土で中国侵略戦争にむけた激しい日米軍事演習が行われています。岩国基地では核兵器にもなる中距離ミサイルの発射装置展開訓練が行われようとしています。
危機を深める自民党はついに石破辞任に追い込まれましたが、中国侵略戦争に向かってさらに反動的な政権が登場しようとしています。
再びアジアの人々を大虐殺する戦争を許すのか、これを阻止するのか。歴史を決する決戦の時を迎えています。

今年の8・6闘争の勝利の地平をともにし、中国侵略戦争阻止の新たな反戦反核運動を作り出すための討論集会です。戦時下で吹き荒れる排外主義、女性差別との闘いを反戦反核闘争と一体で闘う運動を作り出していくことも重要な課題です。ぜひ多くの皆さんの参加を訴えます。

軍事演習レゾリュートドラゴン反対! 核ミサイル発射装置展開訓練許すな! 9・21岩国闘争に集まろう!

 


9月、中国侵略戦争に向けた日米共同訓練が実施されています。
9月11~25日まで沖縄・九州、北海道、硫黄島などで、米海兵隊と陸自による国内最大規模の実動演習「レゾリュート・ドラゴン25」実施されます。これは米海兵隊の「遠征前進基地作戦(EABO)」に基づく中国侵略戦争の実戦を想定した演習です。EABOに特化した米軍の最新兵器=地対艦ミサイルシステム「NMESIS(ネメシス)」、巡航ミサイルやドローンに対応する最新鋭の短距離防空システム「MADIS(マディス)」が石垣島に展開され、無人艇「ALPV」を使った物資の輸送訓練も徳之島で行われます。しかも、NMESISは来年3月からキャンプ・ハンセン(沖縄県)の第12海兵沿岸連隊に配備され、那覇軍港に一時配備されているALPVは無期限配備に切り替えることも同時に発表されているのです。
また米軍岩国基地(山口県)ではトマホークミサイル発射装置「タイフォン」の展開訓練が国内で初めて実施されようとしています。トマホークミサイルは核ミサイルとして使用することも可能であり、事実上核戦争訓練です。絶対に許すことはできません。
さらに岩国では同時に空母艦載機の離発着訓練が爆音をまき散らしながら強行されようとしています。
沖縄県・与那国町では住民の反対でロケット砲システム「ハイマース」の展開訓練が取りやめとなりました。反対の声を上げれば戦争訓練を阻止することはできます。

沖縄・琉球弧での基地撤去・安保粉砕の闘いと連帯し、岩国基地撤去・軍事演習許さない行動に立ち上がろう!