2023年12月29日金曜日

パレスチナの闘いと連帯し、ガザ 虐殺をとめよう! 1・13ヒロシマ反戦デモへ!


1月13日は全世界の反戦団体が呼びかける「パレスチナのための全国デモ」の日です!



アメリカ・イスラエルによるガザ虐殺を許すな!
岸田政権は虐殺に加担するな!

  ガザでは2万人を超える人々が虐殺され、 その4割は子どもと言われています。この大虐殺をアメリカや日本などG7各国は容認し、イスラエルを支え加担しています。
 イスラエルはアメリカの中東支配・石油支配のためにパレスチナの人々を暴力的に追放して建設された軍事基地国家です。アメリカは年間5800億円もイスラエルに拠出し、つい先日も議会承認なしで武器売却を決定しました。「宗教対立」とか「ユダヤ人とアラブ人の対立」などではなく、帝国主義の植民地支配の問題です。
 10月7日のハマスによるイスラエル攻撃は、75年以上の侵略と抑圧、虐殺、入植地拡大に対する積りに積もった怒りの爆発であり人間として当然の抵抗です。「報復」と称するイスラエルの軍事侵攻は民族抹殺の不正義の侵略戦争です。
 私たちはパレスチナの人々の側に立ち、イスラエル・アメリカ・G7によるガザへの侵略と虐殺に絶対反対です。


イスラエル閣僚の「原爆投下も選択肢」発言弾劾!

 イスラエルのガラント国防相はガザの人々を「ヒューマンアニマル(人獣)」と呼び虐殺を正当化。エリヤフ遺産相は「原爆投下も選択肢の一つ」と主張しました。

 岸田政権はイスラエルを非難するどころか「イスラエルと連帯」(上川外相・イスラエル訪問時)を表明しています。防衛省の主導のもと、伊藤忠などの企業がイスラエルとの兵器開発を行い、ガザへの虐殺に加担しています。

 ウクライナ戦争参戦を狙い、イスラエルを応援し、アメリカと共に中国への侵略戦争に突き進む岸田政権を反戦デモで打倒しよう!


教育勅語で職員研修・はだしのゲン削除ー松井市長は岸田と一体

 ワシントン10万、ロンドン10万…全世界でパレスチナ連帯・イスラエル弾劾の反戦デモが爆発しています。全世界の闘いがイスラエルとバイデン政権を追い詰めています。

 広島市ではG7広島サミットに合わせて「はだしのゲン」が教材から削除され、サミットではG7の核保有を正当化する広島ビジョンを発表されました。さらに市は原爆投下を正当化するパールハーバー公園と姉妹公園協定を結び、8月6日の反戦集会・デモを弾圧、挙句には職員研修で軍国教育の「教育勅語」を使っていたことが明らかになりました。

 大汚職事件で危機を深める岸田政権の大軍拡=大増税と松井市長の動きは一体です。戦争に向かって「ヒロシマの怒りとたたかい」をつぶそうとしています。

 全世界のデモと連帯し、ヒロシマから巨大な反戦反核のデモを巻き起こそう!



2023年12月21日木曜日

松井広島市長による職員研修での教育勅語の使用弾劾! 広島市に申し入れ

松井市長による教育勅語での職員研修に抗議して抗議の申し入れを行いました。

申入書をダウンロード


松井広島市長による職員研修での教育勅語の使用弾劾!
大軍拡・大増税・大汚職の岸田政権と一体 

 松井市長は、2012年からの市職員への研修資料に教育勅語の一部を引用しており、今後も継続して使用すると表明しています。これは広島市職員に戦前の官吏のように「天皇と国家に従順であれ」と教え説くものです。

 これは、政治腐敗を深める岸田政権が、大増税による軍事費二倍化、敵基地能力の保持などを進めていることと一体です。日本を戦争の道に進めるものであり、絶対に許すことはできません。

 教育勅語は、戦前戦中に戦争を担う国民づくりの中心的役割を果たしてきた天皇制軍国教育の柱でした。戦後、戦争の反省により制定された現憲法と教育基本法の成立(1947年)とともに完全に否定(1948年に衆議院では排除決議、参議院では失効決議)されたものです。これらの歴史的事実を無視抹殺して「教育勅語にも評価してもよい部分がある」などという言い方で、行政の長である市長が教育勅語を公的に使用するなどということは、どこから見ても許されることではありません。

 改憲勢力は「教育勅語にはよいところもある」などと言って、一貫して復活を狙ってきましたが、「評価してもよい部分がある」という松井市長の言はこれと全く同じです。「教育勅語を再評価すべきとは考えていない」などと言ってごまかすことは許されません。松井市長は、改憲と戦争への道を開く教育勅語の使用を直ちにやめるべきです。


自治体労働者の戦争動員ねらう

 報道によると、松井市長は「全体を画一的に捉えて良い悪いを判断するのではなく、中身をよく見て多面的に捉えることが重要であることを説明する中で、一例として教育勅語を紹介した」と説明しています。

 引用した「爾(なんじ)臣民・・世務を開き」は、天皇が国民に生きていく上での徳目を並べたものですが、その結論は「一旦緩急あれば義勇公に奉じ、以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし。」(非常事態のときには、大義に勇気をふるって国家につくし、皇室の運命を翼賛すべきである)です。戦争と天皇のために命を捧げるべしという生き方の徳目であって、これを「良いところもあった」などと賛美する事は許されません。また、改憲勢力などは「親を大切にとか友には優しくなどは人間としての普遍的な徳目だ」と言って教育勅語の復活運動をしていますが、ここで言われている家族感は、明治憲法下の家父長的な家族制度を前提としたもので人権や民主主義を否定するものです。また、そもそも勅語とは天皇が国民に向かって命じているもので、国民主権の現行憲法の基本理念を根本的に否定するものです。

 このような教育勅語を広島市の職員研修に使い「評価してもよい部分がある」などと持ち上げることは、結局のところ、戦前の「天皇の官吏」を肯定し「国策におとなしく従う」公務員の育成を狙い、戦争に公務員労働者を動員することを狙うものです。


被爆地の市長としてふさわしくない! 松井市長は恥を知れ!

 松井市長のもとで広島市がこの数年やってきたことは

・はだしのゲンや第5福竜丸を平和ノートから削除

・G7広島サミットを推進。核抑止力論でG7の核保有を肯定する広島ビジョンを賛美

・原爆投下を正当化するパールハーバー公園と平和公園の姉妹公園協定締結

・8月6日の反戦反核集会やデモへの弾圧を策動

 こうしたこと全てが教育勅語の職員研修での使用と一体です。

 はだしのゲンは、天皇制国家ー教育勅語のもと進められていたアジア・太平洋戦争の中、どんな弾圧にも体を張って戦争反対を貫くゲンの父と家族の生き様が描かれています。そして教育勅語に基づく天皇制教育がどれだけ非人間的な教育であったかをリアルに暴露しています。はだしのゲン削除と教育勅語賛美は一体です。

 また、パールハーバー公園との協定にあたっても、松井市長は「未来志向で」などと言って原爆投下の責任を棚上げすることを表明しました。教育勅語に基づく天皇制軍国教育のもとでアジア・太平洋戦争に突き進み、原爆投下にまで行き着いた歴史に全く学ばない姿勢です。「過ちは繰り返しません」というヒロシマの決意を踏みにじるものです。 

 広島市民はもちろん、全国から松井市長の姿勢に怒りや疑問の声が上がっています。被爆地の市長に全くふさわしくない! 松井市長は恥を知れ! 広島市役所の内外から怒りの声を上げ、教育勅語使用を撤回させましょう!


全世界と共にヒロシマから戦争反対の声を

 イスラエルのパレスチナ・ガザへの侵略戦争・大虐殺が続いています。アメリカ・日本をはじめG7各国はイスラエルを擁護し、虐殺に加担しています。

 10月7日のハマスのイスラエルへの攻撃は75年以上続く軍事占領と民族抑圧に対する当然の抵抗です。これを「テロ」と言って非難することは侵略と軍事占領を肯定するものです。 

 「沈黙も評論も無視も罪だ、今こそ行動の時だ」と世界中でパレスチナ連帯・虐殺やめろの巨大なデモが爆発しています。

 原爆投下による虐殺を経験したヒロシマから、そしてイスラエルを支える一画をなす日本から巨大なパレスチナ連帯の巨大な反戦デモを巻き起こそう!

2023年11月26日日曜日

パレスチナ への侵略戦争をやめろ! 12・3 ヒロシマ反戦デモに集まろう!



アメリカ・イスラエルによるガザ虐殺を許すな!

日本政府・岸田政権はイスラエルに加担するな!

  10月末から開始されたイスラエル軍の地上侵攻の中、ガザでは1万人を超える人々が虐殺され、その4割は子どもと言われています。この大虐殺の侵略戦争をアメリカを始め日本も含むG7各国は容認し、イスラエルを支え加担しています。

 イスラエルはアメリカの中東支配・石油支配のためにパレスチナの人々を軍事力で暴力的に追放して建設された軍事基地国家です。アメリカは現在も年間38億ドル(5800億円)もイスラエルに拠出しています。「宗教対立」とか「ユダヤ人とアラブ人の対立」などではなく、帝国主義の植民地支配の問題です。

 10月7日のハマスによるイスラエル攻撃は、75年以上の侵略と抑圧、軍事占領、虐殺、入植地拡大に対する積りに積もった怒りの爆発であり人間として当然の抵抗です。日本の朝鮮・中国侵略に朝鮮や中国の民衆が武器を取って闘ったこと、ベトナム戦争でベトナム人民が戦ったことと全く同じです。「報復」と称するイスラエルの軍事侵攻は民族抹殺の侵略戦争であり、ナチスのユダヤ人虐殺と全く同じです。

 私たちはパレスチナの人々の側に立ち、イスラエル・アメリカ・G7によるガザへの侵略と虐殺に絶対反対です。


イスラエル閣僚の「原爆投下も選択肢」発言弾劾!

 イスラエルのガラント国防相はガザの人々を「ヒューマンアニマル(人獣)」と呼び虐殺を正当化。エリヤフ遺産相は「原爆投下も選択肢の一つ」と主張しました。

 岸田政権はイスラエルを非難するどころか「イスラエルと連帯」(上川外相・イスラエル訪問時)を表明しています。121カ国が賛成した人道的停戦を求めた国連決議も棄権。岸田政権は虐殺に加担しています。

 ウクライナ戦争参戦を狙い、イスラエルを応援し、アメリカと共に中国への侵略戦争に突き進む岸田政権を反戦デモで打倒しよう!


全世界で広がるパレスチナ連帯デモと共に声をあげよう!

 ワシントン10万、ロンドン10万、パリ100万・・・全世界でパレスチナ連帯・イスラエル弾劾の反戦デモが爆発しています。イスラエルの国内でもネタニヤフの支持率は急落しています。全世界の闘いがイスラエル・ネタニヤフ政権と米バイデン政権を追い詰めています。

 パレスチナ連帯・イスラエル弾劾の巨大なデモを日本でも巻き起こそう!




2023年11月21日火曜日

広島市議会山路・平岡自民党市議らによる 「はだしのゲン」への攻撃・反戦デモ弾圧を許すな!


 今年4月、広島市教育委員会作成の「平和ノート」から「はだしのゲン」や「第5福竜丸」が削除され、全国で問題になりました。11月に発行された広島市議会だより(右写真)にあるように、今も自民党議員によって「はだしのゲン」を学校から排除せよという攻撃が続いています。

 ヒロシマの反戦反核の声を押しつぶそうとする岸田政権・自民党の攻撃を許すことはできません。怒りの声を上げていきましょう! 


「はだしのゲン」を徹底攻撃

 自民党・市民クラブの山路市議は市議会の質問において「はだしのゲン」を徹底的に攻撃し、学校現場から排除するように主張しています。

 その特徴は第一に、市議会だよりでも暴露されているように「天皇への批判」や「君が代斉唱拒否」に激しく反応し、攻撃していることです。

 ゲンが右の漫画の中で言っていることは事実であり、天皇の戦争責任を鋭く追求しています。これは多くの被爆者の思いでもあります。二度とこのような戦争を繰り返してはならないということです。

 山路市議はこのような漫画を子どもが読むと「自虐史観や東京裁判史観を植え付けることになる」と正真正銘の右翼の主張をしています。日本が行なった侵略戦争の事実にフタをしろと言っているのです。

帝国主義の残虐性と被爆者の必死のたたかいを否定 

 山路市議の主張のもう一つの特徴は「はだしのゲンは暴力的な描写にあふれた漫画」と批判することで、戦争の時代に国がどれだけ残虐な支配をしたのか、そして当時の人たちがそれに対してたたかった事実、あるいは戦後被爆者が必死に生き抜いてきたたたかいの全てを「なかったこと」にしようとしていることです。

 例えば1巻について「特高警察からゲンの父親が暴行を受ける」などの描写と「(特高警察の手先である)町内会長の指を噛み切る」などの描写を一緒くたにして「暴力的で子どもに見せるべきではない」と主張しています。

 あるいは戦後のシーンでも被爆者である政二さんを差別した家族に対してゲンが怒って「ほうきで暴行を加える」とか、「米軍のジープトラック複数台のガソリンタンクに砂糖を入れてエンジンを故障させる」(左のシーン)などを「暴力的」と言って攻撃しています。被爆者の差別や戦争に対する激しい怒りとたたかいの歴史を消し去ろうとしているのです。

 

8・6反戦集会・デモへの弾圧と一体のヒロシマつぶし

 市議会自民党の山路市議や平岡市議らはこうした主張を繰り返しながら、8月6日の反戦集会やデモに敵意を燃やし、全国から右翼をかき集めて警察権力と一体で集会やデモに対する妨害・破壊行為を繰り返してきました。今年の8月6日には全国から200名もの右翼を動員し、原爆ドーム前での反戦集会を破壊することを狙いましたが私たちはスクラムを組んで実力で集会を防衛しました。山路市議は9月議会でこのことを取り上げて市当局と一体で集会を弾圧することを目論んでいます。

 彼らの狙いははっきりしています。軍事費2倍化などで戦争に突き進む岸田政権の意を受けて、ヒロシマの反戦反核の声を一掃することです。G7サミットを広島で開催し、G7の核保有を正当化する「広島ビジョン」を発したこと、ウクライナへの戦闘機供与を決めたこと、「はだしのゲン」を教材から排除したこと、そして8月6日の反戦反核集会やデモへの弾圧は全てつながっています。


今こそ戦争反対の声をあげよう!

 イスラエルによるパレスチナ・ガザへの残虐な侵略戦争が続いています。アメリカ政府も日本政府も「イスラエルには自衛の権利がある」と言ってイスラエルを応援しています。絶対に許せません。世界中でパレスチナ連帯・ガザへの虐殺やめろのデモが巻き起こっています。

 ヒロシマの反戦反核つぶしを許さず、今こそヒロシマから巨大な反戦の声を上げていきましょう! はだしのゲンの排除、8・6反戦デモへの弾圧に一緒に反対の声を上げてください!

 

 

2023年11月18日土曜日

11・12 パレスチナ への攻撃やめろ! ヒロシマ反戦デモ


 

 11月12日、8・6ヒロシマ大行動実行委員会は、パレスチナ・ガザへの侵略・虐殺を今すぐやめろを訴え、原爆ドームに集まり、デモに出ました。
 この間の地上侵攻弾劾緊急行動や街頭宣伝を連続的に行う中で、イスラエル・アメリカによるガザ・パレスチナ大虐殺への怒りとつながり、新たな仲間を迎えての行動となりました。
 原爆ドーム前には、私たちが来るのを今かと待っていられた在日ムスリムの方が複数名誘い合っての参加で、盛り上がりました。ビラを受け取った、SNSで見たという女性が次々に参加。この状況だから集会だけでもという高齢の方も。
 発言では、安芸太田町議の大江厚子さんから広島県女性議員クラブ有志による「ガザにおける人道危機に関する緊急声明」に賛同しなかったことへの思いと怒りが述べられました。
 この緊急声明とは、声明文の冒頭から「10月7日、パレスチナのハマス等の武装勢力による残虐な市民の大量虐殺は、数多くの尊い人命を奪うという極めて卑劣で許しがたい暴挙であり、強い憤りを覚える」と始まり、「当事者双方に対し報復の連鎖を断ち切り、無差別攻撃の即時停止、国際人道法の順守…」などを要求し、そのうえで「日本政府をはじめ、世界のすべての国々が、…紛争の解決に取り組むことを求める」というものです。共産党が中心になって、保守も含めた女性議員が一体になって、声明を出しているのです。大江厚子さんからは、イスラエルによるガザ、ヨルダン川西岸に対する占領と支配の中で、パレスチナ人民の、特に青年たちがやむにやまれぬ気持ちで殺されることを覚悟での10・7蜂起であり、すべての責任はイスラエルと支援を行うアメリカにあることを怒りを込めて、訴えました。そして、イスラエルのパレスチナ虐殺を止めるには、戦争を推し進める政府を揺るがし、倒していく大きなデモこそがパレスチナの人々と深く連帯することだと訴えられました。
アピールする大江厚子さん



最後に全体でシュプレヒコールを行い、団結を打ち固めデモに出発。
 本通りアーケードでのデモ行進中には、家族での参加や学生の参加があり、出発時よりもデモ隊が増えていきました。注目度もこれまでになく、立ち止まり、ともに声援を上げる方が多数いました。
 デモの終点はパレスチナ虐殺に加担する岸田首相の事務所。参加者の怒りも声もボルテージが上がります。
 「戦争反対!岸田打倒!」「フリーフリー パレスタイン」が響き渡りました。 延べの参加では70人を超えるデモになりました。
 解散地点では、途中参加した旅行中の学生と話が盛り上がり、11月19日の東京での再会を誓いました。
 デモの終了後に、場所を移し、「パレスチナと連帯する学習会」で動画と宮原事務局長の提起を受け、討論を行いました。白熱した討論では、改めてイスラエル、アメリカによるパレスチナへの抑圧と侵略に怒りを深め、その抑圧からの解放のために武器を取って民衆の闘いは正当であり、必然と確認しました。そして、この日本でイスラエルと兵器の共同開発を行う防衛省、日本政府を打倒することを鮮明にしました。
 学習会に引き続き、実行委員会を開催し、次回12月3日のデモと11月全国労働者総決起集会への大結集を確認しあいました
 また、この間の8・6弾圧は、日本帝国主義・岸田政権が戦争を決断し、戦争突入する中で起きている事態であり、一部右翼議員の動きではなく、帝国主義そのものの反戦反核闘争圧殺攻撃として全力で反撃していくことを確認し、12月の市議会に市民の怒りを組織して、闘うことを決定しました。
 19日の労働者集会まであと数日ですが、最後まで結集を訴え、組織し、日比谷野音を満杯にしましょう。






岸田事務所前でのデモ。矢印が岸田事務所の看板





 

2023年11月5日日曜日

11・3 ガザへの侵攻・虐殺をやめろ! パレスチナ連帯緊急デモ
















 11月3日、イスラエル軍のガザへの地上侵攻・侵略戦争に反対する緊急デモを行いました。緊急の呼びかけにもかかわらず多くの仲間が参加。金曜礼拝を終えた後のムスリムの方も多数参加しされました。

今回のデモは辻々でアピールしながらのデモ。途中多くの方がプラカードを受け取り、飛び入りで参加されました。

イスラエル軍高官は「アメリカは勝つためにヒロシマ・ナガサキに原爆投下をした」と発言しています。自らの大虐殺をアメリカの原爆投下を持ち出して正当化することまでやっています。

この不正義の侵略戦争に絶対反対の怒りの声をあげよう! 11・12 ヒロシマ反戦デモに集まろう!



国際反戦大集会として開催される11・19 全国労働者総決起集会に総結集しよう!



2023年11月2日木曜日

ガザへの地上侵攻弾劾! 原爆ドーム前で緊急抗議行動






イスラエル・ネタニヤフ政権によるガザ地上侵攻の実質的開始という事態に対して、10月31日原爆ドーム前で緊急抗議行動を行いました。空爆によって8000人を超える(31日時点)パレスチナ人民の命を奪い、さらに地上戦でガザ北部を制圧し、これまで何度も繰り返されてきたイスラエル軍によるパレスチナ人民大虐殺の強行に対して怒りの声を上げました。
外国人観光客、帰宅途中の労働者などが次々と合流し、10人ほどで開始した抗議スタンディングは1時間で倍の人数に膨れ上がりました。

全世界でパレスチナ連帯・ガザ侵攻反対の行動が爆発しています。イギリス・ロンドンでは10万人、パリでは100万人と言われる行動に発展しています。
アメリカ帝国主義・バイデンは執務室演説でウクライナ戦争を支える軍事予算とイスラエルを支える軍事予算、さらには台湾軍を強化するための予算をセットで提案しました。戦争の放火者がアメリカであり、欧州・中東・東アジアの3正面で世界戦争に突っ込んでいること、この中でイスラエルによるパレスチナ人民虐殺の侵略戦争が始まっていることがはっきりしています。
岸田政権はバイデン政権と一体でこの3正面の世界戦争に突っ込むために、大増税=大軍拡を進めようとしています。
パレスチナ人民・全世界の人々の闘いと連帯しガザ攻撃をやめろ、戦争に突き進む帝国主義を打倒しよう! 11・12 ヒロシマ反戦デモに集まろう!




2023年10月24日火曜日

11・12 ヒロシマ反戦デモに結集を!

11月12日、「イスラエル・アメリカのパレスチナ・ガザ攻撃をやめろ! ウクライナ戦争やめろ! 中国侵略戦争阻止! 大軍拡=大増税、戦争の岸田打倒!」を掲げてヒロシマ反戦デモを行います。
10月7日のハマスのイスラエル攻撃は、アメリカ・イスラエルによるパレスチナ人民に対する侵略戦争・虐殺・土地強奪と入植地拡大に対する積りに積もった怒りの爆発でした。特にイスラエルの極右ネタニヤフ政権はこの数年「パレスチナ人の土地はもともとユダヤ人のものだからいくらでも奪っていい」と主張するシオニストを入閣させ、実際に、オスロ合意さえ無視してイスラエル軍と入植者によるパレスチナ自治区への越境攻撃・入植地の拡大を進めてきました。ガザ地区は2007年以来イスラエルによって封鎖され、水も食料も日用品もまともに入手できず、まともな医療も保証されず、世界で最も低い平均寿命におかれています。
イスラエル・ネタニヤフ政権は「報復」と称してガザへの空爆を行い、地上侵攻を準備しています。パレスチナの人々の民族解放、人間的尊厳を求めるたたかいを武力で押しつぶそうとしています。
全世界で「パレスチナと連帯、イスラエル・アメリカはガザへの攻撃やめろ」の巨大なデモが爆発しています。

ウクライナ戦争、中東でのパレスチナへの侵略戦争、そして「台湾有事」と言って米日が準備する中国侵略戦争という3正面戦争という世界戦争が始まっています。
日本の岸田政権はアメリカ・バイデン政権の最大のパートナーとして一緒になって世界戦争に突っ込んでいます。昨年末の安保3文書改定で「敵基地攻撃能力(反撃能力)」保有を宣言し、防衛費の2倍化を決定しました。戦争のために庶民のための医療・福祉・公共サービスを切り捨て、大増税を強行しようとしています。
岸田首相はヒロシマ・ナガサキ、フクシマ、オキナワの反戦反核の声を押しつぶすために、広島サミットでG7の核保有を正当化する広島ビジョンを発出し、福島の汚染水放出を強行し、沖縄辺野古新基地建設を暴力的に強行しています。広島市議会では右翼議員を先頭に「はだしのゲン」の学校図書室からの排除、8月6日の反戦反核のデモや集会への規制が叫ばれています。
全世界で広がる「パレスチナ連帯、ガザ攻撃阻止! ウクライナ戦争やめろ!」のデモと連帯して戦争に突き進む岸田を打倒する反戦デモを日本中で巻き起こすことが必要です。被爆地ヒロシマから戦争反対・岸田打倒の声を上げましょう!

2023年10月22日日曜日

アメリカ・イスラエルによるパレスチナ侵略戦争阻止! 10 ・21 国際反戦デー 反戦反核ヒロシマデモ

八丁堀の岸田事務所前で怒りの声を上げる


原爆ドーム前で集会。

国際反戦デーの10月21日、イスラエル・アメリカによるパレスチナ侵略戦争阻止、ウクライナ戦争を今すぐやめろ、中国侵略戦争阻止! 汚染水放出やめろ! 中間貯蔵施設建設反対!を掲げて原爆ドームの前からデモを行いました。

集会では司会から、政府・マスコミの「テロ弾劾」の大合唱を弾劾し、パレスチナと連帯し、米バイデン政権の最大のパートナーとして世界戦争に突き進む岸田を打倒しようと訴え。

また、広島大学の太田さんがサミット弾圧を口実とした大学当局による呼び出し=処分策動との闘いを報告、呉からは中国侵略戦争で沖縄・南西諸島に兵站輸送をになう海上輸送群の司令部が呉に置かれることに対する怒りのアピールが行われました。またユダヤ人にルーツを持つ留学生からもパレスチナと連帯するアピールが行われました。

集会後に広島市内をデモ、多くの人、特に若者や外国人が圧倒的注目。八丁堀の岸田事務所前では「戦争反対・岸田打倒!」の声を叩きつけました。






 

2023年10月17日火曜日

ガザ軍事侵攻やめろ! ウクライナ戦争とめよう! 国際反戦デーヒロシマデモ


パレスチナへの侵略戦争やめろ! ガザへの大虐殺をとめよう!  

 イスラエルによるガザへの軍事侵攻を止めよう! ハマスによるイスラエルへの10月7日の攻撃は70年以上に及ぶイスラエルの侵略・占領・虐殺に対する積りに積もったパレスチナの人々の怒りの爆発です。

 イスラエルはアメリカの中東石油支配のために作られた軍事基地国家です。毎日のように繰り返される虐殺と破壊、投獄と拷問、入植地の拡大に対して、パレスチナの人々は営々たる抵抗を繰り広げてきました。米欧日はイスラエルによる虐殺と民族抑圧を一貫して支持してきました。

 07年にイスラエルによって封鎖され「天井のない監獄」と呼ばれるガザ地区には、約220万人もの人々が閉じ込められています。物資の出入りも厳重に制限され、食料や医療品などが慢性的に不足。住民は救援物資がなければ生きられない極限状態を強いられています。

 イスラエルは今年7月にもヨルダン川西岸への軍事作戦を行い。今年に入ってから10月7日までに少なくとも247人がイスラエル軍に殺害され、今も約5千人が拘束されています。

 ネタニヤフ政権はハマスの攻撃を「戦争犯罪」と非難。ガザを「悪魔の街」と呼び、「ハマスが拠点とするあらゆる場所を廃虚にする」として空爆による無差別殺りくを開始し、さらに、地上軍による軍事侵攻を開始しようとしています。

 全世界で広がる「パレスチナを解放せよ!イスラエルの侵略戦争やめろ!」の声をともに上げよう!(写真はロンドンでのデモ)


世界戦争・核戦争を阻止しよう!

 アメリカは「ロシアを抑え、中国を打ち負かす」(米国家安保戦略)という世界戦略のもと対ロシア戦争としてウクライナ戦争を進め、中国との戦争に突き進もうとしています。

 超大国の座から没落するアメリカが、世界支配の再確立をかけて中国との戦争を決断していることが戦争危機の根本原因です。ガザ攻撃も中東石油支配の危機を巻き返そうとする帝国主義の絶望的あがきです。岸田政権はウクライナへの武器輸出・参戦を狙い、軍事費2倍化・大軍拡を進めています。

 このまま世界戦争で人類が滅ぶのか、それともパレスチナの闘いと連帯し、全世界の労働者民衆が力を合わせて戦争と抑圧のない世界を作るのか、歴史の分岐点に立っています。


はだしのゲン削除、汚染水放出・8・6反戦デモ弾圧許すな!

 岸田はヒロシマ・ナガサキやフクシマの反戦反核・反原発の闘いを叩きつぶすことに必死です。広島市の平和教材から「はだしのゲンを削除し、広島サミットで「G7の核は必要」「原子力は必要」という「広島ビジョン」を発表。原発事故汚染水の海洋放出を強行しました。しかし広島サミットには怒りのデモが爆発。8月6日の岸田の式典出席にも抗議の声が叩きつけられました。

 岸田・国家権力・右翼市議・広島市当局は8月6日の反戦反核集会とデモを弾圧・規制しようとしています。まさに「はだしのゲン」で描かれた戦時下の言論弾圧が始まっています


10・21 国際反戦デーのデモに参加を!

 10月21日は1966年ベトナム戦争反対ゼネストを日本の労働組合が全世界に呼びかけたことに始まった国際反戦デーです。

 全世界で「イスラエルの軍事侵攻反対!」ウクライナ戦争直ちにやめろ!」という反戦闘争が闘われています。沖縄では辺野古新基地建設強行のための岸田政権の意を受けた反動判決に対して、絶対に基地を作らせないと不屈の闘いが継続しています。巨大な反戦反核デモで、戦争・大軍拡・原発推進の岸田政権を打倒しよう!