2020年7月31日金曜日

世界各地からメッセージが届いています!


今年は新型コロナウイルス感染症の影響で海外から8・6ヒロシマ大行動に参加される方はいらっしゃらない予定ですが、代わりに世界各地からメッセージが届いています!


全世界の民衆は、やはり「ヒロシマ」が声を上げて核廃絶の先頭に立つことを期待しています。この期待に応えて、8月6日の核廃絶を訴えるデモを世界の民衆と連帯する気持ちでやりぬきたいと思います。

核廃絶に背を向ける安倍首相や多くの汚職議員(この中には河井汚職の黒幕である安倍首相も含まれます)に平和式典を踏みにじられて黙ってはいけません。それは被爆者に対しても申し訳ないばかりか、世界に対して広島―日本の反核運動の恥を晒すことになります。

皆さん一緒にデモへ出て、安倍首相の式典参加を弾劾し、核廃絶を訴えましょう!
(実行委員会 SD)

2020年7月30日木曜日

台湾の「桃園市産業総労働組合」から連帯メッセージが届きました!


8・6ヒロシマ大行動に向けて、
台湾の桃園市産業総労働組合より
ビデオメッセージをいただきました!



桃園市産業総労働組合を代表して委員長の荘福凱さんより、ビデオメッセージが届きました。毎年世界の労働者民衆からも参加をいただいで開催していた8・6ヒロシマ大行動ですが、今年はコロナウイルス感染症の影響で国外からの参加は叶いません。しかし、全世界の労働者民衆が核の脅威にさらされている現状に変わりはありません。今年も「8・6ヒロシマ」を世界的なものとして開催していきます!






※桃園市は台湾最大の都市=台北の近くに位置し、空の玄関口である台湾桃園国際空港や台湾屈指の工業地帯として知られています。

2020年7月28日火曜日

8月5日「労働者・議員・若者フォーラム【8・6ヒロシマと改憲問題】」のご案内


労働者・議員・若者フォーラム

8・6ヒロシマと改憲問題





◆日時 8月5日(水) 18:30より

◆場所 東区民文化センター・ホール



今年=被爆75年の8・6は、広島市のコロナ感染対策を利用した平和記念式典の変質と市民が対峙しつつ、市民の力で一定はね返しながら迎えようとしています。その結晶として、私たちは8月6日当日には核廃絶を訴える原爆ドーム前の行動を予定しています。市は式典の縮小・入場規制、核廃絶の軽視、市民・遺族は排除する一方で安倍・河井ら汚職議員は招待......などを行ってきました。これは、式典のあり方のみならず、社会全体の改憲=戦争に向けた動きと一体の問題として捉えなければいけません。そもそも「核なき世界を求めるヒロシマ」は所与のものではなく、戦後の被爆者の決起、反戦反核運動の高揚によって形作られたものです。そこで、被爆75年の原爆の日を前に、被爆地に集まった皆さんと、安倍政権の改憲=戦争とどう立ち向かうか、議論し行動していきましょう。


汚職議員と8.6平和式典は出来ない! (ビラを掲載します)


汚職議員と8.6平和式典は出来ない!
河井夫妻や安倍首相は招待…… だけど、市民は参加不可





今年の式典はコロナを理由に異例づくめ

 広島市は5月、コロナ対策を理由に8月6日の平和記念式典への参加可能者数を例年の1割の最大880席とすることを発表しました。コロナ対策のために、席数が減ってしまうことはやむを得ないことです。ところが、減らされた「9割」の内実は被爆者の遺族や一般市民、そして残された「1割」の内実は汚職議員も含む国会議員や県議・市議らだとなれば、話は変わってきます。これは、感染対策を悪用した、一般市民の締め出しに他なりません。
 残された「1割」の中には、汚職疑惑で起訴されている河井克行・案里夫妻を筆頭に、汚職議員も多数含まれています。選挙で現金を配った河井夫妻はもちろんのこと、それを受け取った議員も同じく犯罪者です。被爆者遺族などの一般市民を締め出してまで確保した貴重な「880席」——そこに汚職議員を招くというのです。

正義なきところに平和はない!

 「真の平和とは単に緊張がないだけではなく、そこに正義が存在することである」——これは、米国の公民権運動の指導者であるキング牧師の言葉です。式典に汚職議員を来賓として参加させ、それに抗議する人々は拡声器の音量規制などで黙らせる。そうすれば、たしかに波風は立たず「緊張」はないでしょう。しかし、そこに正義は一片もありません。
 一般市民を排除しながら選挙違反の国会議員・地方議員を多数式典に参加させておいて、本当に慰霊や平和の追求ができると市は考えているのでしょうか。理不尽に残酷な死を強制された被爆者の霊は、選挙違反を居直って辞職もしない議員らが平然と平和式典に参加することを「慰みだ」と喜ぶでしょうか。
 平和式典に何事もなかったかのように汚職議員が参加し、口先ばかりの「平和」を語る。その上、誰もそれに声をあげない状況。そんなものを作り出して、テレビで全国・全世界に発信する。それこそ、「ヒロシマ」であり反戦反核運動に取り組んできた日本の人々の恥ではないでしょうか。こんなことは絶対に許してはなりません。



安倍首相は平和式典にふさわしくない!

 今年の式典には、安倍首相も内閣総理大臣として招待されています。そもそも安倍首相は、戦争を見据えて憲法の改悪や自衛隊の軍備強化に猛進している人物です。核兵器禁止条約への日本の参加について、被爆者から直接訴えられても、不誠実な対応を取ってきました。安倍首相は米トランプ大統領との外交関係以上の「仲の良さ」を強調もしています。しかし、そのトランプ大統領は7月16日、75年前の世界初の核実験を「驚くべき偉業」と声明。核による世界支配を全面的に肯定し、再びの核戦争に突き進もうと核軍拡を進めています。トランプ大統領と「仲良し」の安倍首相は、こうした米国の戦争政策や核兵器賛美発言に一言も抗議をしていません。
 さらに今年は河井汚職です。河井マネー1億5千万円は、その出処を見れば「安倍マネー」です。河井汚職は、安倍も共犯者です。河井夫妻や河井マネーを受け取った汚職議員だけでなく安倍も汚職関係者に該当します。安倍首相は二重の意味で、平和式典にふさわしくありません!


黙って見過ごしてはいけない!

 こうした不正義を黙って見過ごすわけにはいきません。それは被爆者への冒涜であり、広島の恥を全世界に晒すことになります。被爆者・広島市民が占領軍(GHQ)の禁圧などを打ち破って取り組んできた反戦反核闘争。その歴史を安倍や汚職議員が汚すのを座して眺めるわけにはいきません。共に声を上げましょう。8.6ヒロシマ大行動は8月6日当日にもデモを行います。ぜひご参加ください。


2020年7月26日日曜日

スタンディング抗議&街頭宣伝@本通をやりました!


事前に告知していたとおり、7月25日に本通にてスタンディング抗議と街頭宣伝を行いました。


河井夫妻と安倍首相は8・6式典にふさわしくない!」と横断幕を掲げ、「このまま汚職議員が式典に平然と参加するのを黙って見過ごすわけにはいかない!」「核兵器禁止条約に背を向けるばかりか、河井マネーの原資を提供した汚職の黒幕=安倍首相も式典に来るな!」と市民に呼びかけました。

テレビ取材も受け、1時間あまりの間に300枚近いビラが受け取られたり、あちこちで汚職議員の式典招待に怒る市民の方から声をかけられるなど、市民の注目の高さを実感できました。

汚職議員の式典招待問題について、市議会議長は「各議員に通知する」と発言しています。最後、これを押し込めるためには、多くの一般市民が声をあげなければいけません。「8・6」まで残り2週間を切っていますが、最後まで声を上げ続けましょう。

また、核兵器廃絶に背を向け、しかも河井汚職の黒幕である安倍首相も式典にはふさわしくありません。私たちは8月6日当日に、安倍首相を弾劾するデモを行います。ぜひ、こちらにも皆さんご参加ください。
(実行委員会 SD)


2020年7月24日金曜日

実行委員会ニュースNo.3できました!


 18日の公開討論会の報告をニュースにしました。ご活用ください!



2020年7月21日火曜日

7月21日、県警に申し入れ


 8.6ヒロシマ大行動実行委員会では7月21日、広島県警に対して「デモ行進への過剰警備・弾圧をしない事の申入れ」を行いました。

 対応したのは、県警警備部の職員2名。警備部はデモ行進の「警備」=弾圧を担当したり機動隊を管轄したりする部門で、人々の安全ではなく国家の支配体制維持を目的とする部署です。

 8.6ヒロシマ大行動のデモに対しては、重装備の機動隊が多数動員され、デモ隊の先頭から最後まですぐ横に密着しています。しかも、デモ参加者に対しては、高齢者に対してであっても「早く歩け」と大声で叫ぶこともあります。これは全国的に見ても異常なことであり、デモのアピールを妨害し、憲法でも保障されたデモの権利を事実上制約するものです。その他にも、横断幕のすぐ前に立つ、指揮官車のスピーカーから大音量で怒鳴りつけてコールを妨害するなど、種々の悪質・陰湿な嫌がらせを行っています。こうした警察の悪行は絶対に許せません。こうした行動をしないよう強く申し入れました。
 また、今年は新型コロナウイルス感染症が流行しています。デモ隊は互いに距離を取ったりマスクを着用したりと感染対策をしていますが、機動隊がデモ参加者にくっついたり、マスクなどをせずに大声でデモ参加者に怒鳴りつけたりするようでは、実行委側の感染対策も水の泡となってしまいます。したがって、特にこうした行動を絶対に行わないよう強く申し入れました。

 県警警備部の職員は、一貫して「個別のことは答えられない」「検討中」「質疑応答する場ではない」など不誠実な対応に終始。デモの権利について説明しても、十分に理解できておらず、人権意識の低さも見て取れました。
 一方で、新型コロナウイルス感染症の感染防止に関連しては、「これまでとは違うデモ『警備』の体制を取る」「デモ参加者と機動隊員とで感染が起こらないよう、体制については配意する」とも発言しました。警察側の対応について、引き続き注視し、権力の不当な濫用については抗議していきます。
(実行委員会・SD)


※以下に申入書を転載します。