2025年12月24日水曜日
12・21 8・6ヒロシマ暴処法裁判 報告集会
8・6暴処法弾圧を許さない会は、12 月21日に広島市内で「8・6ヒロシマ暴処法裁判」報告集会を50人の参加で開催しました。被告団の2人が東京から駆け付け、冒頭に23年の8・6原爆ドーム前集会から11月の結審までの報告としてビデオ上映を行いました。実力闘争として勝ち取ってきた23年以来の8・6原爆ドーム前の集会の映像には会場からも歓声が上がり、反動判決への怒りを倍加させ、報告集会を開始しました。被告の松木誉明さんが、今回の反動判決について「広島地裁・角谷比呂美裁判長が、『台湾有事は存立危機事態』発言と非核三原則見直しでもって中国への核戦争に突き進む高市政権を体現し、国家権力と実力で闘い戦争を阻止するヒロシマ反戦反核闘争の圧殺を宣言した」ものとして、「徹底弾劾します」ときっぱりと怒りを表明しました。「判決文を読み上げる事ができず、たった2枚の判決要旨を読み上げ、5分で法廷から逃げ出したのは実力で反戦反核闘争を勝ち取っている私達への敗北宣言だ」「法律で反戦闘争を裁くことなどできません。裁かれるべきは裁判所だ」と訴えました。
被告の古郡陸さんは、「裁判所は右翼の集会妨害を認定しつつ、彼らの暴行は何も問題なしとしています。検察にいたっては「正当な行為」とまで! 絶対に許せません。弁護団も言っていますが、きわめてずさんな認定できわめて不当な量刑です」「原爆ドーム前集会が規制されても、断固開催したことが決定的でした。5人を逮捕・起訴し、それを口実に集会規制したが、集会は勢いづくし、それを受けて弾圧当該も空気はいるし。松井も石破も『負けた』と思っただろう」と述べ、「広島で全国で反戦闘争を爆発させよう」と訴えました。被告団の西納さんからのメッセージも読み上げられました。
控訴審闘争へ向けて共に闘う弁護団からは「不当判決弾劾! 控訴審で無罪判決を勝ち取りましょう」と力強いメッセージが届きました。また5人の裁判闘争を支援しているジャーナリスの浅野健一さんも、奈良地裁・山上徹也さんの裁判傍聴記などの執筆活動で忙しく、メッセージでの参加となりました。
会場からは、被告5人を支援していきた闘う仲間たちが発言しました。被告の松木さんの保釈以来、共に闘ってきた香川の仲間が新型輸送艦『にほんばれ』が19日の高松港入港に対する抗議行動を闘い、駆け付けてくれました。香川を代表して労働者が、「松木さんと街頭で街宣で反戦闘争を訴える中で、松木さんから団結を強めるために体を張って闘うことの大事さを学んだ」と訴えました。広島市内から駆け付けた退職教師の方は、23年以来の「はだしのゲン」削除の闘いからイスラエル代表を式典に呼ぶなの署名提出などを一切無視してきた松井広島市政への怒りと「被告たちのように体を張って闘うことが絶対に必要なんだ」と訴えました。安芸太田町議の大江厚子さんは、日本会議に組織された右翼議員との闘いの報告が行われました。
最後に、控訴審闘争の勝利に向けて許さない会の事務局が、高市政権による中国侵略戦争、非核三原則見直しを許さない反戦闘争のさらなる爆発を勝ち取ることと一体で控訴審勝利の署名運動を呼びかけました。同時に、運動の隅々まで女性差別・排外主義を始めとした差別との闘いを押し広げていくことを訴えました。(8・6ヒロシマ暴処法弾圧を許さない会・事務局 八木康行)


