2022年3月6日日曜日

2月27日ーウクライナ侵略反対の緊急街宣


 2月24日に、ロシアがついにウクライナへ軍事侵略を開始したことを受けて、8・6ヒロシマ大行動実行委員会は、核戦争の危機が最大限に高まったことを実感し、今こそヒロシマから声を大にして反戦反核を訴える時だ!との決意を固め、ウクライナでの戦争が切迫した2月23日の街宣に続き2月27日に、街頭で反戦反核の直接行動を起こしました。

 ウクライナ侵攻前後から、ロシアのプーチン大統領は、実際に核兵器使用も辞さないという『核の脅し』をかけて、核部隊の演習を実施し、開戦後は核部隊の動員まで行いました!

 「絶対に核戦争を許さない」「ロシアとアメリカはウクライナで戦争するな!」という怒りを胸に8・6ヒロシマ大行動の仲間は、被爆2世、青年・学生を先頭に決起しました。

 当日は想定を超えて、危機感を共有した仲間、20名以上が結集して、ビラ配布、横断幕・メッセージボードを持ったスタンディング、リレーアピール、INF配備反対署名をやり抜きました。ビラは1時間で300枚近くが撒かれ、足りなくなりました。マイクでの訴えに耳を傾ける人や歩み寄り激励をしていく人、共感を持って話しかけてくる人などが次々と現れました。マスコミも新聞社やNHKや民放などテレビ局の取材もありました(当日、夕方のテレビ・ラジオのニュースで報道され、その動画もネットにアップされました)。マスコミを通じて、被爆者をはじめヒロシマ・ナガサキの思いが報道されています。本当に今、ロシアをはじめとした世界各地で巻き起こる人生をかけた決起に応え連帯して、侵略戦争に与する自国の政府と闘う国際連帯の実力行動が求められていると実感しました。