2023年7月30日日曜日

【関連企画】教育労働者は戦争に反対する 8・5 広島デモに集まろう!


8・5ヒロシマ全国教育労働者交流集会実行委員会の主催で8月5日午後13時30分から原爆ドーム前でデモが呼びかけられています。8・6ヒロシマ大行動の関連企画として紹介します。dデモには教育労働者はもちろん、趣旨に賛同される方は皆さんぜひ参加を!


以下案内チラシより

Educational Workers are Against War!

教育労働者は 戦争に反対する

8・5 広島デモ

●G7 「広島ビジョン」で核兵器を正当化し、ウクライナ戦争を拡大。 日本の参戦と中国への侵略戦争まで狙う岸田首相が8月6日広島に来て式典に出席するなど絶対に許せません。

●サミットを前に、 ヒロシマ平和ノートから、「はだしのゲン」や「第五福竜丸」を削除した広島市教委。

●国会では、極悪の戦争法が次々と強行されました。 軍事費2倍化のための財源確保法や防衛産業強化法。 入管法改悪も、GX関連法=原発推進法も、マイナ関連法も全部戦争に直結してい いま黙っていたら、本当に戦争が始まります。子どもたちが、若者が戦場に送られるのです。 8・6ヒロシマ大行動の前日、 教育労働者を先頭に広島デモをやります。 ぜひ参加してください。     

■ 8月5日 (土)

13:30から

戦争絶対反対! 原爆ドーム前集会 14時デモ出発 原爆ドーム→アリスガーデン

16:00から17:00 

労働者の団結で戦争をとめよう! 全国教育者交流集会

会場:広島市東区民文化センター


■8・5ヒロシマ全国教育労働者交流集会実行委員会■ 

呼びかけ 有田雅行(日教組奈良市執行委員長)/片山元久 (日教組香川三観地区教組執行委員長)恋田邦子(三浦半島地区教組) 米山良江(元東京教組)松尾栄子(元福岡市教組) / 戦争改憲阻止!教え子を再び戦場に送らない! 広島100人声明ほか 


【関連企画】G7サミットと報道 緊急学習会

8月4日(金)18時から広島弁護士会館にて、人権と報道連絡会の主催で「G7広島サミットと報道 緊急学習会」が行われます。8・6ヒロシマ大行動の関連企画として紹介します。ぜひ多くの方のご参加を呼びかけます。

以下チラシの案内文より チラシのpdfファイル

 「拡大抑止戦略」 を推し進める米国の対中戦争に加担するため岸田文雄政権が5月に開いた先進7カ国首脳会議 (G7広島 サミット)は、被爆地で米欧など核兵器保有国の「核抑止力」 を正当化し、 核軍縮・廃絶への道筋の提示が全くない戦争会議でした。 米大統領が核攻撃を命じる 「核のボタン」 が平和記念公園に持ち込まれたことは 「原爆犠牲者の慰霊と核廃絶の願いを 真っ向から踏みにじる冒涜」(6月26日、 広島の被爆者7団体声明) でした。 5月18日、 サミット粉砕デモの最中、 広島大学の学生が日米首脳会談会場の目前で逮捕され、 6月8日に不起訴で釈放されま した。 21日にも、東日本の学生が逮捕されました。 人権と報道 連絡会は5・20 「サミットと報道」 緊急学習会に続き、 公安警察による学生2人の不当逮捕と、権力監視を怠り“大本営発表報道”を続ける企業メディアを批判する第2回学習会を開きます。

メイン報告の太田さんは広島大学学生自治会で反戦反核の声を上げています。 逮捕報道では広大生であることも隠されました。 今回、顕名で公安警察・検事による20日間にわたる逮捕勾留について語ります。


太田さんから参加者へのメッセージ

G7 広島サミットはヒロシマの反戦反核の怒りを潰すために開かれ、ウクライナ戦争の継続と中国への侵略戦争が話された、 戦争会議でした。 わたしはサミット前日に不当逮捕されましたが、 それはまさに戦争会議であるサミットに反対の声を上げさせない攻撃であり、ここで反戦反核の声を潰しきらないと戦争なんてできないという岸田政権の断末魔です。 岸田政権や松井市政は 「広島ビジョンの実現」を謳い、 8 月6日の式典に登場しようとしています。 被爆地ヒロシマから核賛美の広島ビジョンを認めることなど絶対にできません。 今夏 86ヒロシマはサミットの第二ラウンドです。 戦争絶対反対の 不当逮捕される太田さん 戦争絶対反対の声を原爆ドームから世界に轟かせよう!


森田さん略歴

1990年松山市生まれ。 岡山大学情報工学部卒。 2011年 3.11原発事故後、 被曝の影響を軽視し、 「原発は安全だ」 と擁護する原発御用学者が自分の大学にもいることに衝撃をうけ、 広島大学で呼びかけられていた原発御用学者追放反戦反核を軸にした学生自治会再建運動に参加し今に至る。 2018年ごろから「86は静かに祈る日」だとして、 原爆の日の反戦反核を訴えるデモや拡声器の使用が禁止されようとしていた中で、 原爆投下後のプレスコード (報道統制) や原爆投下が「平和の閃光」と報道されていた中で、 被爆者が規制を打ち破って再びの核戦争を止めようと立ち上がってきた歴史をとらえ返し、 今こそこうした行動が必要だと86ヒロシマ大行動に参加してきた。


5月20日に開催した第1回学習会は、 浅野さんが Facebook で報告

https://www.facebook.com/profile.php? id=100022241222173

ほか、 ◇ジャーナリストの横田一さんが5月22日ネットの「デモクラシータイムス」で紹介。 <【横田一の現場直撃 No.216】 広島 G7 ◆選挙近し? 有田擁立? ●原発 「処理水」 海洋放出 > ◇UPLAN 代表の三輪佑児さんが、 横田さんが撮った動画三本を公開。 https://www.youtube.com/watch?v=0UdBGkg8dPY

https://www.youtube.com/watch?v=0GVnOy413Jk

https://www.youtube.com/watch?v=jMn7czVx314




2023年7月27日木曜日

8・6ヒロシマ大行動に向けてデモや街宣キャラバン

 

7月23日、今年の8・6ヒロシマ大行動に向けての実行委員会の最後の会議を行い、8・6ヒロシマ大行動への結集を訴えるデモ行進を行いました。



実行委員会では、地域や職場で広島ビジョン反対署名を訴えて様々な議論になっていることが報告・討論されました。最後まで訴えて8・6ヒロシマ大行動への大結集を実現しようと確認しました。

実行委員会の前に八丁堀で街頭宣伝

7月26日には三次市へキャラバン街宣。
広島大学でも






2023年7月7日金曜日

広島市に「広島ビジョン反対」を申し入れ


 7月4日、広島市・市民活動推進課に対して、①被爆者の核廃絶の願いと闘いを踏みにじる「広島ビジョン」を賛美しないこと。②警察権力による暴力事件に加担しないこと。③岸田首相を8・6の式典に招待しないこと。④平和公園と真珠湾公園の姉妹公園協定に反対。この4点の申し入れを行いました。

 申入書はこちら(PDF)

2023年7月6日木曜日

8・6ヒロシマ大行動に向けて 広島ビジョン学習会とデモをやりました

 



 被爆78周年8・6ヒロシマ大行動にむけて、7月1日に広島市・幟会館で、第2回実行員会が開催しました。実行委員会には、広島大学の学生を先頭にG7広島サミット粉砕闘争を闘った多くの仲間が集まりました。
 
 サミット弾圧で不当逮捕された広島大学の太田蒼真さんからG7サミット粉砕デモに対する弾圧とそれに対するたたかいの報告が行われました。

「国家権力・警視庁や広島県警は日に日に消耗していき、自分たちは激励と救援により日ごと元気になっていった。2万4千人の警官の暴力を持ってもヒロシマの反戦反核の思いは抑えることはできなかった。私たちの大勝利だ!」と意気軒高と報告。弾圧をはね返して、逆に反戦反核を闘う仲間全体が、闘えば勝てる!という核心をつかんで職場・学園、地域で立ち上がっている現状を報告しました。

 続いて、G7サミットで出された「広島ビジョン」を批判する学習会を行いました。G7諸国が自らの核を擁護し正当化しながら、中国・ロシアをはじめとした「敵対国」の核については廃絶を求めるという許しがたい内容を、被爆地・広島で全面的に宣言したことに、参加者は怒りを新たにした。特に「核兵器が防衛の役割を果たしている」という論理は絶対に認められるものではありません。この「広島ビジョン」を8・6の記念式典で岸田首相や松井市長、湯崎県知事らが賛美することなど、許されることではないことを全体で確認しました。質疑応答では、学生や青年を中心に活発な意見が交わされました。
 またG7広島サミット闘争を職場で闘い抜いた広島市の自治体労働者からも報告と決意表明がなされました。
 さらに東京から参加した戦争・改憲阻止!大行進の事務局の仲間からは「東京の6・11新宿デモも広島と同じ状況だ。G7サミット闘争から情勢は一変して、全国の労働者民衆の決起が始まっている。」と報告がなされました。
 討論を受けて実行委員会では「8・6の朝、原爆ドーム前に全国から1000人の結集を実現させよう!」「広島ビジョン反対署名を武器に労組・平和団体に分け入って賛同を集め、たたかう新たな潮流をつくろう」という方針を確認しました。 

実行委員会終了後、広島ビジョン反対を掲げてデモ行進を行いました。本通アーケード内では多くの人が声援を送ってくれました。また、沿道でのビラも今まで以上の枚数が配布され、注目を実感しました。G7サミット闘争で解き放った広島市民の反戦反核の地熱は熱いことを改めて実感しました。このヒロシマの反戦反核の思いを本年の8・6に集めていきましょう!


2023年6月8日木曜日

不当逮捕の太田くんを取り戻したぞ!


広島中央署から釈放され、元気に登場した広島大学の太田くん。
逮捕時の「激突」で破れたカッパをあえて着て登場



本日(6月8日)午後2時ごろ、サミット反対デモで不当に逮捕されていた広島大学学生自治会委員長の太田君の釈放を勝ち取りました。

サミット粉砕闘争の最前線で闘い、さらに不当逮捕された2名の学生の奪還のために全国から結集して奪還闘争を闘ってきた学生たちの団結の力、そしてサミットと不当弾圧に怒る広島市民の圧倒的な声が国家権力を追い詰めた勝利です。
毎日のように接見や裁判所との闘いをしてくださった弁護士の力も、また皆さんの救援カンパにも支えられました。共に大勝利を確認したいと思います。
そしてもう一名は10日間ではなく明日(9日)が満期です。この勢いでなんとしても奪還するぞ!

2023年5月22日月曜日

警察・機動隊によるデモ襲撃・弾圧許すな! Riot police attack demonstration against G7 Hiroshima Summit!  Protest Statement

 

機動隊によるデモ隊への暴力的襲撃・逮捕を弾劾する記者会見



2名の学生の不当逮捕に対し救援カンパを!
郵便振替 01360-1-62222
口座名 8.6 ヒロシマ大行動
通信欄に「弾圧カンパ」と記載ください


機動隊によるデモ隊襲撃、逮捕の際の様子


デモ行進終了後、逮捕の際の機動隊の卑劣な暴力を詳細に暴露する全学連赤嶺委員長

G7広島サミット首脳宣言、及び広島ビジョンに対する声明(ビラ)

5・21G7広島サミット反対デモへの不当弾圧に対する声明


8・6ヒロシマ大行動実行委員会


 本日、5月21日(日) 11:55 私たちが主催するG7広島サミット反対デモにおいて、警視庁・機動隊による学生が1名「公務執行妨害」の名目で不当逮捕されました。 

 逮捕の際、警察・機動隊は左右・後方から暴力的に押している状況でした。逮捕の瞬間はデモ隊右方から機動隊が暴力的にデモ隊を押し倒し、一斉に襲いかかって混乱しているところを2名連行しました。連行された2名のうち1名はすぐに解放されましたが、1名は広島中央警察署に留置されています。

 すでに18日に行った日米首脳会談の際に広島大学の太田蒼真くんを今回と全く同じやり方で不当逮捕し、今に至るも拘束し続けています。さらに、今回のサミット粉砕闘争に参加する予定だった仲間を予防弾圧として5月12日に6名も不当逮捕しています。

 今回の逮捕はG7広島サミットに反対する私たちのデモを警察の暴力によって押しつぶし、戦争反対、核廃絶を求める私たちの運動を潰そうと目論む政治的弾圧です。徹底抗議するとともに1日も早く奪還するために全力をあげる決意です。


 私たちは5月19日から開催されているG7広島サミットに反対して5月17日より5日間計7回のデモ行進を行いました。

 G7広島サミットはウクライナ戦争を激化させるものであり、同時に中国に対する戦争を準備するものです。G7広島サミットにゼレンスキー・ウクライナ大統領を対面出席させ、サミット期間中にF16戦闘機の供与を容認する発言を米バイデン大統領が行いました。ウクライナ戦争をエスカレートさせ、さらに戦火を拡大するものであり、断じて許すことはできません。サミットに先立つ18日の日米首脳会談では「日米同盟の抑止力・対処力の一層の強化」を確認し、「核を含むあらゆる種類の米国の能力によって裏付けられた、日米安全保障条約の下での日本の防衛に対する米国のコミットメントを表明」し、「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調する」として中国に対する軍事的威嚇を表明しています。G7広島サミットは米日を軸とした中国に対する侵略戦争を準備する会合としても開催されました。

 G7広島サミットが発出した広島ビジョンでは「我々の安全保障政策は、核兵器は、それが存在する限りにおいて、防衛目的のために役割を果たし、侵略を抑止し、並びに戦争及び威圧を防止すべきとの理解に基づいている。」と述べ、G7の核保有を正当化するものであり断じて許すことはできません。

 全ての核の廃絶、戦争絶対反対を訴えてきた被爆者と広島の労働者・市民の思いを踏みにじるものであると考えています。そうした考えから私たちはG7広島サミット反対のデモを行ってきました。

 私たちは今回の不当逮捕及び警察の暴力的な襲撃はG7広島サミットの戦争会議としての本性を表していると思います。G7広島サミットの議長を務めた岸田首相は軍事費2倍化、敵基地攻撃能力保有、沖縄・南西諸島のミサイル基地化を進め、ウクライナ軍事支援、戦争継続への全面支持を行っています。

 今回の逮捕された2名、そして予防弾圧として逮捕されている全ての仲間を一刻も早く取り戻すとともに、岸田政権の進める戦争政策と闘い、全世界の人々とともにウクライナ戦争、世界戦争をとめるため全力をあげる決意です。

2023年5月21日



8・6ヒロシマ大行動実行委員会

〒730-0036 広島市中区袋町5-4-302

電話&FAX 082-245-8410

事務局長 宮原亮