2019年6月28日金曜日

27日の記者会見では、13人の記者が取材してくださいました

 27日の市役所申し入れ行動の後、記者会見を開きました。マスコミの注目は高く、新聞・テレビなど13人の記者が取材してくださり、TVのニュースや翌朝の新聞で報道されました。


                

(6月28日付中国新聞)

(6月28日付朝日新聞)


6・27 5回目の市役所申し入れ行動を行いました

  6月27日、私たちは広島市役所を訪れ、5回目の申し入れ書提出行動を行いました。
 今回の申し入れでは、6月24日に広島市が拡声器規制に関する市民アンケートの結果を公表したことに合わせ、改めて世論操作ともいえるアンケートの不当性を訴えました。



    広島市長 松井一實様
 8・6のデモ規制への抗議の申入書     

    ①恣意的なアンケートによる世論操作を許さない。
     市長は、6月18日の市議会で、拡声器規制条例に賛成が69%が賛成していると述べて、被爆75周年の来年にむけて制定する意欲を公表しました。そもそも質問の文面には「拡声機の声を放置することは、多くの方の心情を害し、式典の趣旨を損なう」とのみ記され、 デモが核兵器禁止条約に反対し、多くの被爆者が反対してきた改憲を推進する安倍首相の式典出席への抗議であることを明らかにしていません。ようするに「式典会場近くの拡声機による騒ぎ声を規制するのに賛成か反対か」だけを問い、 あらかじめ規制賛成が多数になるように仕組まれたものです。これは安倍政権の意を受けた広島市行政・松井市長による、あからさまな世論誘導、世論操作です。
    しかアンケート回答率は41%しかなく、住民投票の場合にはそもそも不成立ということになる結果です。「うるさい60%」「規制条例賛成69%」という作られた数字をマスコミを使って大々的にキャンペーンし、安倍首相への抗議を暴力的に封じていくやり方は、まさに行政による「ファシズム的手法」と断じざるをえません。これは安倍政権の「2020年改憲」に向けたヒロシマの声を封殺する攻撃です。

    ②広島市の意図は「規制条例制定ありき」だ!なにをやっても良いのか!
     広島市は、アンケート結果からも、被爆者団体への聞き取りからも、拡声器規制条例を制定する結論は導きだせなかった。にも関わらず、再び「アンケート」をするなどとは一体どういうことか。市は、6月24日の総務委員会で、今年の式典参加者にアンケートしたり、音量調査をして、「客観的数字」によって規制を行うと答弁しているが、市の言う「客観的」ということは、全く信用できません。広島市にとって都合の良い数字がでるまで様々な策動を続けるというのでしょうか。

    ③改憲と戦争・核戦争への道を進める安倍首相への抗議こそが被爆者、ヒロシマの声だ!圧殺は許さない!
     松井市長は、8・6平和式典は「追悼と恒久平和のための祈り」だと言うが、被爆者たちは、必死のたたかいを続けるなかで、被爆の国家責任を問い、生きるための権利を勝ち取ってきた。松井市長の言うことを見た場合でも被爆者を真に追悼し恒久平和を実現するためには、大軍拡を進め、核兵器禁止条約にすら反対し続ける安倍首相に抗議の声を上げるのはあまりにも当然ではないですか。6月23日の沖縄慰霊の日、安倍首相に投げかけられた「うそつき!」「帰れ!」の声こそが平和を願う沖繩の声です。広島で安倍首相への抗議デモを「やかましい」と切り捨てるなどは、被爆地ヒロシマの市長として決してあってはなりません。  

    ▼8・6ヒロシマ大行動実行委員会▼反戦被爆者の会▼被爆者青年同盟
    ▼改憲・戦争阻止!大行進 広島実行委員会
        連絡先▶〒730 ー0016 広島市中区幟町14-3-705    8・6ヒロシマ大行動実行委員会         
      TEL & FAX 082-221-7631メール 86hiroshima.daikoudo@gmail.com



 

2019年6月27日木曜日

拡声器規制条例に関するリーフレットを作りました!

拡声器規制条例の問題をより多くの人に知ってもらうため、簡単なリーフレットを作りました。ぜひご活用ください。(A3二つ折りです)






2019年6月7日金曜日

2019年2月20日水曜日

8・6拡声器規制条例反対で市役所前座り込み



 2月20日昼休み、広島市役所前で広島市による8・6デモ規制条例制定に反対し、反戦被爆者の会、全国被爆者青年同盟の被爆2世の仲間とともに座り込みと申し入れ行動を行いました。
 平日の昼にも関わらず多くの仲間が集まり、マスコミも3社が取材。道ゆく市民、市の職員、昼休憩の労働者が大注目してビラは反響を呼びました。
 私たちの申し入れに対して広島市・市民活動推進課は条例制定を狙った「アンケート」の扱いについて「これから検討する」と言って逃げ回りました。
 安倍政権の改憲と一体の言論弾圧を絶対に許しません! ともに声をあげましょう!


当日配布したビラです。










2019年2月10日日曜日

8・6デモ規制に抗議の意見書の集中をお願いします!!!

被爆者、被曝2世・3世の皆さん
全国・全世界の労働者・市民の皆さん
広島市は8月6日平和祈念式典周辺での拡声器の使用を規制する条例制定を狙い、市民3000人に対して「アンケート」を行いました。2019年3月末に集約し、4月議会での条例制定を狙っています。
改憲・戦争・原発推進・核武装を進める安倍首相を祈念式典に出席させ、発言させることに対して被爆者・広島の労働者市民の怒りの声が上がるのは当然です。これを公権力で弾圧することなど言語道断です。
安倍政権の改憲の動きと一体で、言論の自由を奪うものです。安倍首相の言う「自衛隊を憲法に明記する」と言う改憲が、戦前のように自由にモノを言えない社会に変えていくものであることをはっきりと示しています。
私たちはヒロシマ・ナガサキを繰り返すな、二度と戦争を繰り返すなというヒロシマの原点にたち、この「8・6広島デモ規制条例」を絶対に阻止しなければならないと思います。
そこで、広島市に対する「8月6日デモ規制に反対する意見書」を集めたいと思います。皆さんのご賛同をよろしくお願いします。

集約先 8・6ヒロシマ大行動実行委員会
730-0016 広島市中区幟町14-3-705 082-221-7631

意見書のダウンロード(PDF77KB)


広島市長
松井一實 様
8月6日デモ規制に反対する意見書

 広島市は8月6日平和記念式典周辺でのデモ行進の拡声器の使用について市民3000人を対象に「アンケート」を行い、3月末にも集約結果を発表しようとしています。
 このアンケートは「拡声器の声を放置することは多くの方の心情を害し、式典の趣旨を損なう」とあらかじめ断定した上で「条例を定めて規制すべき」かどうかを市民に問うという形式をとっており、アンケートの回答を誘導し、条例によるデモ行進の規制を行うことを画策しています。
 例年、8月6日の平和公園周辺では様々な団体がデモ行進などを行なっています。こうした条例でデモ行進を規制することは、憲法に定められた言論・表現の自由を侵害するものであり、許されるものではありません。

 8月6日8時15分、犠牲となった被爆者への追悼は、二度とヒロシマ・ナガサキを繰り返さないと誓い、核と戦争のない社会をつくるために声をあげることです。
 特に、改憲と戦争、原発を推進し、核兵器禁止条約を拒否し、日本の核武装すら狙う安倍政権の発足以来、首相が祈念式典に出席することに対する怒りの声が高まっています。
 昨年の8月6日の被爆者団体との会合においても安倍首相は「核兵器禁止条約には参加しない」と明言し、被爆者代表から「腹立たしいことこの上ない。もう来て欲しくない」と弾劾されています。
 広島市がこのような安倍首相を毎年祈念式典に招聘していることこそが問題であり、これに市民が抗議の声を上げることは当然です。これに対して市が行政権力で規制するなど言語道断であると言わなければなりません。

 広島市に対し、今回のアンケート調査を白紙撤回し、言論弾圧のデモ行進規制を行わないことを求めます。

名前(団体名)                              

住所                                   

肩書き                  

ひとことメッセージ


 
 

2018年12月27日木曜日

広島市の「8・6広島平和記念式典周辺でのデモ活動についての緊急アンケート」に抗議


 広島市が行っている「8・6広島平和記念式典周辺でのデモ活動についての緊急アンケート」に抗議の申し入れを行いました。