2023年4月19日水曜日

G7広島サミット反対! 4・30 自治体労働者総決起集会&デモ

G7広島サミット反対!
自治体労働者は戦争協力を拒否しよう!
4・30 自治体労働者総決起集会&デモ

ウクライナ戦争は1 年が経過し、一層泥沼化しています。G7は、次々と武器供与を拡大し、ウクライナ戦争は激化し、世界を破滅に追い込む核戦争-世界戦争へと転化しようとしています。


今年5月の広島G7サミットは、ウクライナへの軍事援助の拡大(日本の武器供与)とさらには中国侵略に向けた戦争会議として行われます。被爆地・広島を利用し、世界戦争=核戦争を行うことを正当化しようとしています。


これに呼応し、広島市教委が「はだしのゲン」「第5 福竜丸」の平和教材からの削除を決定。広島湾での戦後初めての日米軍事演習。労働の現場では、戦争に協力するのか、拒否するのかが問われています。だからこそ労働組合が、反戦・反核を掲げて闘うことが必要です。広島に駆けつけ、闘う仲間と共に戦争協力拒否の声をあげていきましょう。


日時:4月30日(日)14時開会(13:30開場)

集会後、広島市内をデモ行進

会場:ひと・まちプラザ北棟5階

研修室A・B(広島市中区袋町6‐36)

最寄りは、広島電鉄の「袋町」電停下車、徒歩約6 分

路線番号は、広島駅からは①。宇品港からは①、③。

共催:全国労組交流センター自治体部会/8・6ヒロシマ大行動実行委員会


【プログラム】

・基調報告・サミット現地からの闘いの報告

・全国から戦争協⼒拒否の闘いの報告

・基地の町からの報告・広島⼤学学⽣⾃治会



◎G7サミットは戦争会議

岸田政権はこの間、中国包囲網に参加する国々への武器供与に続き、ウクライナへの武器供与を打ち出しました。G7広島サミット前に「防衛装備移転三原則」の見直しの道筋をつけようとしているのです。サミット議長国として、ウクライナ戦争への日本の実質的な参戦であり、中国侵略戦争の体制づくりに突進しています。G7サミットの本質が「戦争会議」だとますます明らかになりました。


G7サミットと一体で、広島市では教育委員会が平和ノートから「はだしのゲン」「第五福竜丸」の記述を削除しました。「戦争絶対反対、全ての核兵器を許さない」とあげてきた被爆地・広島の声を圧殺し、戦争推進の側に動員することがG7サミットで狙われているのです。















◎連合を打ちやぶる労働運動を

核戦争危機の中、自治労広島市は大会で大衆的議論もせず、「反核・脱原発」と「非正規職の組織化」のスローガンをこっそりと降ろしました。戦争やG7サミットへの動員に労働組合の屈服が始まっていることに、疑問や反対の声が上がっています。


また連合は、昨年末の「安保三文書」決定に反対の声一つあげず、原発や軍需生産にも協力しようとしています。連合会長の芳野友子は、昨年の安倍元首相の国葬に参加し、今年の春闘も集中回答日に闘うのではなく、政労使会議を開き、自民党と一体化しています。


この連合を打ちやぶる労働運動が今ほど求められている時はありません。職場から労働者・組合員の団結した力で変えていきましょう。


40 万人以上が参加したドイツのストライキ(3 月27 日)


◎世界の労働者と共に闘おう

英仏独では、毎週のようにインフレに対するストライキとデモが行われ、アメリカやドイツ(昨年のサミット開催国)では、数万人の反戦デモが巻き起こっています。イタリアの労働者は、港湾を封鎖し、ウクライナへの武器の積み出しを止めました。

自国の戦争に反対して、闘う世界の労働者と共に自治体労働者は、戦争協力を拒否しよう。G7広島サミットに反対して闘おう。4・30自治体労働者集会に結集しよう。


ニューヨークのデモ(1 月14 日)