8月1日、「広島ビジョン」反対の署名提出を行いました。
署名運動開始から約一か月、545筆の署名を提出しました。
対応は、岸田文雄事務所の秘書でした。
岸田首相が核の抑止力を正当化した広島ビジョンを打ち出したこと に抗議し、 今年の式典に参加しないように岸田首相本人に伝えるよう申し入れ し、署名を手渡しました。
今までもINF反対署名の提出の際も対応した秘書ですが、 対応がかなりひどくなってしまいました。 プライベートな空間だから署名提出の際の写真一つ取ってはいけな いというのです。 国会議員の公な事務所の応対場所さえもプライベートというのは、 おかしな話です。(首相官邸の忘年会の写真の問題は「 身から出た錆」だと思うのですが・・・。) 今回の署名を出した証として署名の写真だけは撮ることを認めさせ ました。
被爆者を始め、 多くの市民が広島ビジョンに抗議していることなどを知っているか 問いただしましたが、「主義・主張の違いがある方」 という言い方でまじめに取り合おうとしませんでした。
岸田首相の姿勢がこの秘書の在り方に表れていました。
8月6日の朝、式典に参加する岸田首相に怒りの声をもっと広島、 全国から集めて、たたきつけなければと決意させられました。 すぐさま夕方に本通りに登場し、 広大の学生とともに街宣を行いました。 仕事帰りの多くの方が立ち止まり、 署名に協力していただきました。
この怒りや思いを8・6の朝に結集させていきたいと思います。