2月13日午後、「拡声器規制条例に反対する有志」と8・6ヒロシマ大行動実行委員会の代表で、広島市に対し拡声器規制条例に反対する署名の追加提出を行い(295人分を提出し、これまで提出した署名の総計は2136人分に)、約1時間にわたって2回目の話し合いを行い
ました。
この日広島市からの要請は、「①今年の平和記念式典の時間帯は音量を下げてほしい。具体的には85デシベル以下、ただしそれは10m離れたところの数値、②当日は10m先で音の測定を行い、かつ式典参加者へのアンケートも行う、③子どもの“平和への誓い”と、国連事務総長の発言時は静かにしてほしい」というものでした。
私たちは、③については「当団体内で十分検討し、対応できること」としたうえで、①についてはその場で回答せず、「被爆者団体やその他の平和団体とも話し合い、総合的に判断したい」と答えました。
また、市が「話し合いによる解決を図る」と言いながらも条例制定方針を撤回しておらず、「条例という“威嚇”を背景にした話し合いでは、信頼関係を築くのは難しい」と訴えました。しかし市は、「今日ここで条例制定をしないとは言えない」という回答でした。
その後、市政記者クラブで、記者会見を行いました。
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翌日の新聞で報道されました。
(2月14日付朝日新聞)
(2月14日中国新聞)