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過去の大行動の記録

高市政権打倒! 国際反戦デー10・19広島反戦デモ




10・19広島反戦デモ

10・21高市打倒を掲げ本通りでスタンディング
 

86実が10・19広島反戦デモと10・21国際反戦デースタンディング

 

 10月19日、8・6ヒロシマ大行動実行委員会の呼びかけで、10・21国際反戦デーの行動として、10・19広島反戦デモを行いました。原爆ドーム前に集まった仲間は、極右・排外主義の高市政権発足という事態にトランプ・高市は打倒しかないと、決意を新たにしました。

 デモ出発前の集会では、8・6ヒロシマ大行動の宮原亮事務局長が基調を提起。10月20日からの自衛隊統合演習、高市政権の登場、そして日米首脳会談という攻撃と対決し、11・2全国労働者総決起集会への大結集を実現しようと訴えました。帝国主義としての没落を中国侵略戦争=世界核戦争で突破しようとするトランプ政権、日本の高市政権もこれを改憲と戦争・核武装の絶好の機会として積極的に中国侵略戦争に参戦しようとしています。8・6ヒロシマつぶしや、岩国・呉の侵略拠点化を絶対に許さず、パレスチナ人民と連帯し世界中の労働者民衆と団結していきましょう。

 続いて高陽第一診療所労組の矢田三恵さんが、イラクから研修で来日されているファラ医師の報告会を前日に行ったことについて述べました。イラク戦争が終わって二十数年も経つのに、いまだに劣化ウラン弾の被害が深刻であるにもかかわらず、多くの患者は劣化ウラン弾が原因と知らされていないとのことです。ファラ医師が広島のように復興をと言われたことを受けて、なによりも世界中から核と戦争をなくすことでファラ医師の思いに応えようと訴えました。最後に婦人民主クラブ全国協から井上千代さんが、高市は「初の女性首相」と持ち上げられているが女性差別と排外主義をさらに激化させるのが高市と弾劾し、差別・排外主義と闘う運動を前進させようと訴えました。結集した仲間は意気揚々と市内デモへ。多くの若者が一緒にこぶしをつき上げてデモに応えるなど、繁華街では圧倒的注目でした。

 国際反戦デー当日の10月21日には、繁華街で反戦を訴えるスタンディングを行い、高市を打倒する11・2全国労働者総決起集会への結集を訴えました。ちょうど高市政権が発足したこの日、高市は絶対許せないといって11月集会への賛同をする人も現れました。高市よりもっと激しく高市打倒を訴えてこそ、労働者民衆の怒りと結びつくことができると実感しました。実力闘争で帝国主義を打倒し、中国侵略戦争を阻止しましょう。

2025年10月13日月曜日

高市政権打倒! 国際反戦デー10・19広島反戦デモー10・21国会開会日スタンディングに集まろう!


 

トランプ・高市打倒!中国侵略戦争阻止の反戦デモを!


米日による中国侵略戦争阻止

 米トランプ政権は中国侵略戦争・世界戦争に向かって突進しています。

 でたらめな関税・経済政策、財政赤字巨額化、ドル信任低下、株式バブルの一方での雇用・景気減速、インフレと人民の生活苦増大という危機の中、国内の移民への襲撃、民主党政権州への軍隊出動、国防省の「戦争省」への改称などを進めています。

 トランプ政権が10月に公表する新たな「国家防衛戦略(NDS)」では「米国第一」「力による平和」という帝国主義の本性をむきだしに「米国本土の防衛」と「中国による台湾の軍事制圧の抑止」を最大重点として打ち出しています。それは米本土の戦場化も見据え、中国侵略戦争に突っ込んでいくということです。

 9月30日には世界に800人以上いる将官以上の米軍幹部のほぼ全員を招集し会合を開催。そこでは米軍を「生ぬるい合法性ではなく最大限の殺傷力を、政治的正しさではなく最大限の破壊的効果を追求する」と宣言。「新しく復元された戦争省の唯一の任務は戦争遂行、戦争準備、勝利のための準備だけ」「防御だけでなく戦争の準備を」「米軍の戦闘力の強化だけに集中する」と強調しました。

 戦後の世界体制の基軸であったアメリカが逆に世界体制の破壊者として1930年代のヒトラーのように登場しています。「台湾有事」の戦争危機を生み出しているのはアメリカの側です。


日本の中国侵略戦争参戦を阻止しよう

 日本政府は2022年の安保3文書改訂以来政府はアメリカとともに中国侵略戦争に参戦する体制をつくってきました。防衛費を2倍化し、ミサイルを全国に展開し、中国を敵国とした軍事演習を繰り返してきました。

 参院選での自民党大敗の危機の中で極右高市が総裁として登場しましたが、公明党は連立離脱し早くも政治的危機を爆発させています。

 重要なことは9月には国民民主党が「スパイ防止法案」の今秋臨時国会提出を目指した中間報告書案を、日本維新の会は「9条2項(戦力不保持)削除」「国防軍明記」を柱とした改憲提言を発表するなど中国侵略戦争に向かって戦争のできる政治体制を競い合う政界再編が始まっているということです。

 高市自民党も改憲勢力もぶっ飛ばし、戦争阻止の巨大な反戦闘争・デモを巻き起こそう!


パレスチナと連帯し、排外主義・差別と闘い、戦 争阻止を

 トランプが主導した「パレスチナ和平」はアメリカ軍も投入してガザ軍事占領を継続するものです。パレスチナ人民の10・7蜂起に示された「帝国主義の支配を終わらせろ」という命がけの叫びに応え、軍事占領やめろ! 米日帝国主義を打倒する反戦闘争を爆発させよう。

 戦争情勢の中でトランプの移民襲撃、参院選での「日本人ファースト」など外国人への排外主義、女性差別、障害者差別などが吹き荒れています。戦争を阻止するために差別・排外主義を絶対に許さず徹底的に対決しなければなりません。

 8月6日原爆の日には不当な集会規制・警察による集会弾圧に対し、被爆2世や女性を先頭に体を張った座り込みで対決し、打ち破りました。国家権力の弾圧に屈せず戦争絶対反対、差別・排外主義絶対許さない運動が戦争を止める力です。

 国際反戦デ―記念10・19広島反戦デモに集まろう!

2025年10月11日土曜日

女性差別者擁護・反戦反核運動破壊を行う太田蒼真共同代表の解任を決議

 8・6ヒロシマ大行動実行委員会は昨日10月10日実行委員会会議を行い、また本日10月11日、女性解放学習集会を行いました。

実行委員会会議での討論に基づき、学習集会参加者の総意で、女性差別者を擁護し、8・6ヒロシマ大行動や改憲・戦争阻止!大行進運動の破壊をおこなっている太田蒼真君を共同代表から解任することを決議しました。

8・6ヒロシマ大行動で共に闘う仲間の皆さん、および私たちに支援と期待を寄せていただいている多くの皆さんに、このような女性差別を擁護し自ら差別者としての姿を示すとともに、反戦反核運動破壊に手を染める人物を運動の指導者の中から生み出してしまったことを謝罪します。そして決議文中にもあるように私たちのこれまでの女性解放闘争に対する敵対的なあり方を自己批判し、運動の変革をかけて、太田蒼真君も含む石田グループによる運動破壊を絶対許さず、徹底的に対決しぬく決意です。中国侵略戦争阻止・核戦争阻止の闘いと一体で差別・排外主義との闘い、女性解放闘争をともに闘い抜く運動に自らを変革し闘い抜きたいと思います。

以下決議文です。


2025年10月4日土曜日

暴処法弾圧裁判が結審 圧倒的勝利感で無実主張 検察の論告・求刑を徹底弾劾






10月3日、8・6広島暴処法弾圧裁判(広島地裁、角谷比呂美裁判長)の第8回公判が開かれました。多くの仲間が駆け付けた法廷で、検察の論告・求刑、弁護団の最終弁論と被告団の最終陳述が行われました。
前回の公判では、工学博士の小川進さんが検察側「証拠動画」を力学的に解析し、被告団による暴行はなくむしろ右翼や広島市職員が参加者に暴行していたと明らかにしました。今回検察は自らの鑑定でもって反論することができず、ただ「信用できない」と切り捨てるのみでした。また、8・6大行動実行委の宮原亮さんの「8月6日はずっと反戦反核の行動をする日だった」との証言にも触れられませんでした。それなのに、右翼の襲撃を排して反戦集会を開こうとすることを「独善的で身勝手で悪質」と言いなして松木誉明さん、西納岳史さんと古郡に懲役1年6カ月、冨山小太郎さんには「指揮者で責任重大」、髙田暁典さんには「『前科』の執行猶予経過からすぐの犯行なので矯正施設に収容すべき」と言いなして懲役2年を求刑しました。私たちは無実ですから「被告団による暴行」など立証できるはずもなく、しかしそのことを開き直り、偏見と悪意でもって被告団を犯罪者に仕立て上げようとしたのです。そもそも「被害者」とされる人物が一度として法廷に出てこない異常な裁判です。
弁護団は54㌻にわたる弁論で、検察のデタラメな論告・求刑を徹底的かつ全面的に批判しました。そして、「被告人が無実であることは検察側証拠動画から明白。本件はあからさまな革命派つぶしの弾圧であり、公訴棄却されるべき」と突きつけました。
被告団も検察と裁判所を徹底弾劾する意見陳述を行いました。中国侵略戦争が始まる中で2023年8月6日原爆ドーム前集会を開催したその行動が正当であること、被告団の完全黙秘・非転向の闘いがその後の24年8・6広島の学生・青年・女性たちの実力闘争につながったことなどを述べました。逮捕・長期勾留によっても私たちの団結は崩されず、完全黙秘・非転向の闘いによって逆に団結は拡大しているのです!
総じて、私たちの反戦反核闘争の圧倒的正義を示すことができました。同時に反戦反核闘争をつぶすためならば矛盾だらけでも逮捕・起訴する検察・警察らの犯罪を暴き切る裁判闘争とすることができました。
広島地裁は結審を宣告した後、弁論と被告団意見陳述を十分に検討する時間を取ろうとせずに「判決言い渡し」を約1カ月後の11月18日と指定しました。国家権力の有罪策動を粉砕し、無罪判決をかちとろう。
反戦闘争つぶしは反戦闘争の拡大で、打ち破っています。今年の8・6ヒロシマ闘争は被告団も参加してスクラムを組み、集会を守り抜きました。これからも闘い続けていきます。石田反革命を粉砕し、11・2全国労働者集会大結集で無罪戦取へ進撃しよう!(広島暴処法裁判被告・古郡陸)

 

2025年9月24日水曜日

2025年9月22日月曜日

中国侵略戦争のための軍事演習弾劾! 9・21岩国闘争


 

9月11日から開始された実動演習「レゾリュート・ドラゴン25」に対し21日、8・6ヒロシマ大行動実行委員会の呼びかけで岩国駅前でのスタンディングアピールと、米軍岩国基地への抗議デモを行いました。

 演習の一環として、岩国基地では中距離ミサイル発射装置「タイフォン」の国内初の展開訓練が実施されています。中国・朝鮮半島を射程に入れ、実戦展開を想定したものです。また一体で、空母艦載機のFCLP訓練(滑走路を空母の甲板に見立てて離着陸を行う訓練)も行われています。

 岩国駅前でのアピールを始めるやいなや、市民から注目が集まりビラが受け取られ、怒りの声が寄せられました。

 その後、岩国基地正門に向けてデモ。「タイフォン配備反対」「岩国・呉を侵略拠点にするな」の声に沿道の住宅から注目が集まりました。怒りと危機感が充満しているのです。

 参加者は「中国侵略戦争・核戦争阻止!」と力を込めて抗議しました。






2025年9月14日日曜日

中国侵略戦争阻止! 反戦討論集会&デモに集まろう!

 


米日帝国主義による中国侵略戦争が切迫しています。戦争に向かってヒロシマの反戦反核闘争圧殺を狙い、国家権力と広島市は8月6日平和公園での集会を禁圧しましたが、全国から集まった650名は実力で原爆ドーム前に座り込み、弾圧を打ち破りました。

機動隊による暴力的排除に対して、座り込み参加者は、中国侵略戦争を命を懸けて絶対に阻止する強固な決意のもと、スクラムを組んで徹底抗戦し集会を貫徹しました。
7月参院選での外国人への排外主義や女性差別の扇動に示される戦時下の閉塞状況を打ち破り、「労働者人民の団結で実力で闘えば戦争は阻止できる、社会は変えられる」という展望を示しました。

9月、沖縄・琉球弧の島々をはじめ日本全土で中国侵略戦争にむけた激しい日米軍事演習が行われています。岩国基地では核兵器にもなる中距離ミサイルの発射装置展開訓練が行われようとしています。
危機を深める自民党はついに石破辞任に追い込まれましたが、中国侵略戦争に向かってさらに反動的な政権が登場しようとしています。
再びアジアの人々を大虐殺する戦争を許すのか、これを阻止するのか。歴史を決する決戦の時を迎えています。

今年の8・6闘争の勝利の地平をともにし、中国侵略戦争阻止の新たな反戦反核運動を作り出すための討論集会です。戦時下で吹き荒れる排外主義、女性差別との闘いを反戦反核闘争と一体で闘う運動を作り出していくことも重要な課題です。ぜひ多くの皆さんの参加を訴えます。

軍事演習レゾリュートドラゴン反対! 核ミサイル発射装置展開訓練許すな! 9・21岩国闘争に集まろう!

 


9月、中国侵略戦争に向けた日米共同訓練が実施されています。
9月11~25日まで沖縄・九州、北海道、硫黄島などで、米海兵隊と陸自による国内最大規模の実動演習「レゾリュート・ドラゴン25」実施されます。これは米海兵隊の「遠征前進基地作戦(EABO)」に基づく中国侵略戦争の実戦を想定した演習です。EABOに特化した米軍の最新兵器=地対艦ミサイルシステム「NMESIS(ネメシス)」、巡航ミサイルやドローンに対応する最新鋭の短距離防空システム「MADIS(マディス)」が石垣島に展開され、無人艇「ALPV」を使った物資の輸送訓練も徳之島で行われます。しかも、NMESISは来年3月からキャンプ・ハンセン(沖縄県)の第12海兵沿岸連隊に配備され、那覇軍港に一時配備されているALPVは無期限配備に切り替えることも同時に発表されているのです。
また米軍岩国基地(山口県)ではトマホークミサイル発射装置「タイフォン」の展開訓練が国内で初めて実施されようとしています。トマホークミサイルは核ミサイルとして使用することも可能であり、事実上核戦争訓練です。絶対に許すことはできません。
さらに岩国では同時に空母艦載機の離発着訓練が爆音をまき散らしながら強行されようとしています。
沖縄県・与那国町では住民の反対でロケット砲システム「ハイマース」の展開訓練が取りやめとなりました。反対の声を上げれば戦争訓練を阻止することはできます。

沖縄・琉球弧での基地撤去・安保粉砕の闘いと連帯し、岩国基地撤去・軍事演習許さない行動に立ち上がろう!


2025年7月25日金曜日

Hiroshima Grand Action 2025 (English Flyer)

 

Hiroshima Grand Action 2025
80th A-Bomb Day, Aug. 6

HIROSHIMA ANTI-WAR ANTI-NUKE RALLY

Condemn Trump’s “Hiroshima and Nagasaki” remarks justifying the atomic bombings!
Stop a new world war, a new nuclear war!
In solidarity with Chinese and Asian people, stop the US and Japan’s aggressive war against China!
Rallies banned in Peace Park; Defeat wartime oppression of anti-war struggle!


■ Wednesday, Aug. 6

  • 6:30 Anti-war Anti-Nuke Rally at the A-bomb Dome

  • 8:15 Minute of silence
      Demonstration to condemn the war-supporting ceremony attended by the Prime Minister 

  • 12:30 August 6 Grand Rally
      Sub arena of the Prefectural Sports Center
      (4-1 Motomachi, Naka-ku, Hiroshima)

  • 15:00 Aug.6 Grand March


■ Tuesday, Aug. 5

  • Eve rally in front of the Atomic Bomb Dome
      From 9:00 p.m. through 10:00


 

Morning of August 6,at the A-Bomb Dome

Speak Out Against War & Nukes from Hiroshima

◆This summer marks 80 years since the atomic bombings; we are at a crossroads whether or not to allow a new world war—a nuclear war.
 
◆On June 21, the US military dropped 14 of the world's largest bunker busters on Iran's underground nuclear facilities. “That hit ended the war,” Trump told reporters. “. . . an example of Hiroshima, . . . an example of Nagasaki, but that was essentially the same thing.” While justifying the dropping of the atomic bombs on Hiroshima and Nagasaki, he praised himself for the massive bombing of the Iranian nuclear facilities. The Japanese government tolerated this, and Hiroshima Mayor Kazumi Matsui did not protest against Trump’s abusive remarks, but only said, “I wish President Trump would visit Hiroshima.” Meanwhile, he is enforcing “restrictions on entry to the Peace Park” to exclude workers, students, and citizens, including atomic bomb survivors and their second generation, who are trying to raise their voices against war and nuclear weapons on August 6 this year. We will never allow this outrageous move.

◆The Ukraine war, the genocide in Gaza, the bombing of Iran. . . as the flames of war spread across the world, the US, European, Japanese and other governments are competing to build up their military. The biggest source of a new world war, a nuclear war, is the clash between American imperialism and China over Taiwan. US Secretary of Defense Pete Hegseth threatened China at the Asia Pacific Security Conference on May 31, “We will be prepared to . . . fight (China) and win—decisively.” Japan is working together with the US to set up a joint operational system against China regarding the whole of East Asia as a “one-theater.” The construction of missile bases and military fortifications in the Okinawa-Ryukyu Archipelago, the strengthening of Iwakuni base, and the construction of a “multi-functional composite defense base” in Kure—all of these are being promoted as part of a plan to turn the whole of Japan into a battlefield, a launching point for an invasion of China.
 
◆This war will end up in a nuclear war. The US is investing an average of more than 10 trillion yen every year in the development of new nuclear weapons, and Russia and China are counteracting against it. It is now said, “the world has entered a new era of nuclear arms race,” and also in Japan, former high-ranking government officials and former Self-Defense Force top officers have proposed that the Three Non-Nuclear Principles be amended and American nuclear weapons be deployed in Japan.
 
◆Now is the time to stop a new world war, a nuclear war! Led by second and third generation atomic bomb survivors and young people, students and women who have inherited the anger and struggle of the atomic bomb survivors on the forefront , we will rise up in the August 6 Hiroshima Grand Action, on the 80th Hiroshima A-bomb Day. Let’s stand in solidarity with the people in China, Asia and the world, and raise our voices and take action together!

2025年7月9日水曜日

被爆80周年8・6ヒロシマ大行動'25へ!

 

 トランプ「広島・長崎」 原爆正当化発言弾劾!

新たな世界戦争・核戦争をとめよう!

被爆80周年8・6ヒロシマ大行動'25 

 
 
◆すべてのみなさん! 被爆80 年のこの夏、私たちは、新たな世界戦争・核戦争を許すのか否かの分かれ道に立っています。

◆6月21 日、アメリカ軍はイランの地下核施設に対し、世界最大級の超大型地中貫通爆弾「バンカーバスター」14 発を投下。トランプ大統領は「あの一撃で戦争は終わった。広島や長崎と本質的に同じだ」と発言しました。広島・長崎への原爆投下を正当化しながら、イラン核施設への大爆撃を自画自賛したのです。日本政府はこれを容認し、松井・広島市長はトランプ暴言に抗議もせず「トランプ大統領に広島に来てほしい」などと言うのみ。一方で今年も8月6 日に反戦反核の声をあげようとする被爆者・二世をはじめとする労働者、学生、市民らを排除するために、「平和公園立ち入り規制」を強行しようとしています。絶対に許せません!

◆ウクライナ戦争、ガザの虐殺、イラン爆撃ー世界に戦火が燃え広がる中、米欧日はじめ各国は競い合って大軍拡に突き進んでいます。新たな世界戦争・核戦争の最大の震源は、台湾争奪をめぐるアメリカ帝国主義と中国の激突です。ヘグセス・米国防長官は、「(中国と)断固戦い、勝利する準備ができている」(6 月1 日アジア安保会議)と宣言しています。日本はアメリカと一体となって、東アジア全体を「一つの戦域」とする対中国の共同作戦体制づくりを推進しています。沖縄・南西諸島軍事要塞化、岩国基地強化、呉「防衛拠点」建設、すべてが日本全土を中国侵略戦争の出撃基地とし、戦場にする計画として進められています。

◆この戦争は核戦争に行き着きます。アメリカは毎年平均10 兆円以上を投じて新型核兵器開発を進め、ロシアや中国もこれに対抗しています。「世界は新たな核軍拡競争時代に入った」と言われ、日本でも元政府高官・元自衛隊幹部らが「非核三原則を変更しアメリカの核兵器を日本に配備せよ」と提言しています。
◆新たな世界戦争・核戦争を止めるのは今です! 私たちは、被爆者の怒りと闘いを受け継ぐ被爆二世・三世、青年・学生・女性を先頭に、被爆80 年の8・6ヒロシマ大行動に立ち上がります。中国・アジア・世界の民衆と連帯し、ともに声をあげ、行動しましょう!

■ 8月5日(火)

● 21:00 ~ 22:00 原爆ドーム前 前夜集会

■8月6日(水)

● 6:30 ~ 原爆ドーム前 反戦反核集会

    8 時15 分 黙祷後 首相出席・戦争翼賛式典弾劾デモ

● 12:30 ~ 8・6ヒロシマ大集会

    正午開場 広島県立総合体育館 小アリーナ
    参加費500 円 託児室あり。どなたでも参加できます   

● 15:00 ~ 8・6ヒロシマ大行進

    デモ:紙屋町→八丁堀→金座街→本通→原爆資料館前解散

2025年7月6日日曜日

イラン空爆弾劾!世界戦争・核戦争を止めよう! 7・27反戦デモへ

 参議院選挙が始まりましたが、イスラエルのガザ虐殺とイラン先制攻撃、アメリカのイラン核施設攻撃でありこれをトランプが「広島・長崎と同じ」 と言い放ったことを批判し、核戦争阻止を訴える選挙候補は皆無です。

 反戦を訴えないどころか、参院選では自民党・国民民主党・参政党が差別・排外主義を振りまき、共産党や社民党が愛国主義を競いあっています。参議院選挙自体の場自体が、本当に許し難いものになっています。

 被爆者が身体を張って反戦反核を闘ってきたことを引き継いで、はだしのゲンが訴えているように、中国・アジアの人々と連帯し中国侵略戦争阻止の闘いに立ち上がりましょう。

■ 7月27日(日)

 13:00原爆ドーム前集合

 13:30 集会後デモ出発

2025年7月1日火曜日

8・6ヒロシマ暴処法裁判第7回公判&報告集会に集まろう

 

ビラをダウンロード

 8・6ヒロシマ暴処法裁判は被告⼈側⽴証に移り、重大局⾯を迎えています。
 ⼯学博⼠の⼩川進さんの証⼈尋問が⾏われます。「暴⾏」をでっち上げ有罪を狙う警察・検察を弾劾し、検察側「証拠」の動画を⼯学的に分析して被告団の無実と広島市職員・右翼の暴⾏の事実を明らかにします。 

 また、報告集会では⼩川さんが法廷で明らかにした分析について報告を受けます。広島地裁は、傍聴者に⼀切の映像を公開しません。多くの方に、今回の弾圧が警察や検察の如何に恣意的なものかを明らかにしたいと思い、共有・報告をしたいと思います。

 先⽉アメリカがイランに対する大空爆を強⾏し、世界戦争・核戦争が引き起こされようとしています。トランプ政権の防衛⻑官はアジア安保会議で中国に対して、戦争の準備をしていると恫喝をかけました。近年の⽇本の大軍拡もこの動きと⼀体です。全世界が戦争に突⼊する中で、ヒロシマ・ナガサキを繰り返すなの声を踏みにじり、⽇本への核兵器配備を推し進める政府や勢⼒が、反戦反核の声を潰そうと躍起になっています。そういう中で8・6ヒロシマ暴処法弾圧が引き起こされました。この弾圧に乗じて、広島市は集会やデモ潰しを⾏っています。戦争反対・核兵器反対の声をあげていきましょう。

 

 ■8・6ヒロシマ暴処法裁判第7回公判 

 場所:広島地方裁判所 

 12:00  裁判所前集合 

 12:35~ 傍聴券配布

 14:00~ 公判・傍聴開始 

  

 ■報告集会

  場所:ひと・まちプラザ北棟5階 研修室A(広島市中区袋町6-36)

 18:00 開場

 18:30 集会開始

 〇参加費:300円(資料代込)

 

 ▶「8.6ヒロシマ暴処法弾圧を許さない会」のブログ https://crush86bshd.blogspot.com/

2025年6月16日月曜日

天皇「提灯奉迎」弾劾デモへの不当な規制を許すな! 6・19天皇広島訪問弾劾行動に立ちあがろう!

 

8・6ヒロシマ大行動が申請したデモコース

不当に規制されたデモコース。
リーガロイヤルホテルに天皇は宿泊し、隣のひろしまゲートパークで「提灯奉迎」が行われる。



6月19日の天皇広島訪問に対する抗議デモに対して国家権力によるが不当な規制が行われようとしています。

19日夜に予定されている「提灯奉迎」(天皇を提灯で歓迎する行事)に対する弾劾デモに対して広島県公安委員会は「本件デモが行われることにより、本件デモ参加者の集団と、天皇皇后両陛下の乗車車両とが近接又は遭遇する可能性があるなど、公共の安全と秩序に対して直接危険が及ぶおそれがあることが明らかである」などという理由でデモコースの変更を不当にも強制してきました。天皇の訪問に抗議しているのに天皇に接近させないとは何事か! 

今回の「提灯奉迎」をめぐっては原爆の犠牲者を多く出している爆心地直近の本川小学校、中島小学校の生徒を「授業の一環」などとして強制的に動員したり、県内すべての議員に協賛金を呼びかけ、公選法違反を指摘されるなど大問題となっています。

「提灯奉迎」企画の連絡先は日本会議広島。改憲、日本の核武装を主張し、天皇を崇拝し女性差別・民族差別などをあおり立てている右翼団体です。この6月8日にも女性や性的マイノリティへの差別、外国人への排外主義を煽る自民党議員・杉田水脈を福山市に招いて講演会をやっています。毎年8月6日の反戦反核集会を暴力的に襲撃し妨害しているのも彼らです。

右翼団体が企画運営する「天皇歓迎」行事に県知事が代表となり、教育委員会を通じて子どもまで動員する。戦前・戦中の「天皇陛下万歳」の強制と何が違うのか!

そもそも広島への原爆投下は昭和天皇が天皇制の護持のために戦争を引き伸ばした結果引き起こされたものです。アジア人民大虐殺の戦争、沖縄戦、日本全土への空襲と原爆投下。すべて天皇に責任があります。昭和天皇も平成天皇も今の天皇も全く責任も取っていないし謝罪もしていません。そんな天皇が広島に来ることをどうして歓迎しなければならないのか! ましてや歓迎行事に強制的に動員するなど絶対に許すことはできません。

「天皇歓迎」の強制、子どもの動員、デモへの弾圧、これらはすべて今日本が再び中国に対して侵略戦争をやろうとしていること、そのために再び天皇を中心として「お国のために死ねる国民」を作ろうとしているからです。トランプ政権の進める中国侵略戦争準備に対し、中谷防衛大臣は朝鮮半島や東中国海・南中国海すべてをひとつの戦域(シアター)とする「ワンシアター構想(オーシャン構想)」を打ち出しました。かつて日本が侵略戦争を行った東アジア全域を「戦域」として再び侵略戦争をやるという宣言です。

6月4日、5日、天皇の沖縄訪問に対して、「改憲・戦争阻止大行進沖縄」の青年・学生たちを先頭に怒りの抗議の声がたたきつけられました。これに対して、警察・機動隊は抗議行動を不当に規制し、 参加者の髪を掴む、殴る蹴るなどの凶暴な弾圧を加えた上で学生一人を逮捕しました。 絶対に許せません! 反戦闘争に対する憎悪をむき出しにして弾圧を加えるのが天皇制と国家権力の本質です。今回のデモに対する規制・弾圧も全く同じです。

私たちは不当な規制を絶対に許さず、12時からの天皇の平和公園訪問に抗議する集会・デモ、18時からの「提灯奉迎」に抗議する集会・デモを断固やります! 共に怒りの声を上げよう! 6月18日12時、そして18時原爆ドーム前に集まろう!





2025年6月4日水曜日

天皇は広島に来るな! 6・19天皇訪問弾劾行動に集まろう!



80年前のアジア侵略戦争は天皇の名のもとに行われた戦 争。昭和天皇は天皇制を守るために沖縄を「捨て石」にし、 戦争を引き延ばし、原爆投下をもたらしました。しかし歴代 天皇は誰も戦争責任を認めず一度も謝罪もしていません。
 6月天皇の沖縄、広島への訪問は天皇制が引き起こした戦 争・被爆責任を居直り、米日による新たな侵略戦争=中国侵 略戦争に向けて「慰霊」の名で戦争への怒りを圧殺すること を狙うものです。 提灯を掲げ、県や市が先頭に立って学校・子どもまで動員 して天皇歓迎に動員しようとしています。絶対反対です。 天皇訪問弾劾行動に立ち上がろう
 

2025年5月11日日曜日

被爆80周年 8・6ヒロシマ大行動が始動!




5月10日8・6ヒロシマ大行動実行委員会会議を行い、2025年被爆80周年の8・6ヒロシマ大行動の要綱、第一弾ビラを決定しました。

呼び掛け文を掲載します。安保・沖縄闘争を爆発させ、昨年以上の大闘争として8・6ヒロシマ大行動に大結集しよう!


【要綱】

中国侵略戦争阻止!核戦争とめよう!

アジア・沖縄を再び戦場にするな! 

被爆80周年 

8・6ヒロシマ大行動

 

8月6日()

8月6日() 朝6:30 原爆ドーム前集会

8:15黙祷後 石破の式典出席を許すな!翼賛式典弾劾デモ

8・6ヒロシマ大集会 1200開場 1230開会

  広島県立総合体育館 小アリーナ 参加費500

8・6ヒロシマ大行進 15:00~

8月5日()

平和公園集会禁止・反戦デモ弾圧許すな! 前夜総決起集会

 8月5日() 1800開場 1830開会

  広島市東区民文化センター ホール 参加費500


【呼びかけ文】

被爆80周年 8・6ヒロシマ大行動への賛同・参加の呼びかけ

 広島への原爆投下から80年。2025年の8月6日は再びの中国・アジアへの侵略戦争、核戦争を許すのかどうかの大決戦の日となりました。

 対中強硬派で固めたトランプ政権は中国を米国にとって「唯一の差し迫った脅威」と位置づけ、中国侵略戦争に向かって猛然と突き進んでいます。日本帝国主義・石破政権は8.7兆円の大軍拡予算を成立させ、沖縄・琉球弧の軍事要塞化を進めています。330日の日米防衛相会談では中谷防衛相が東アジア全域を一つの戦域として設定して日米の連携を要求、これに米国防長官は「西太平洋で発生する有事で日本は最前線に立つことになる」と応じています。日本はアメリカと並ぶ戦争放火者として登場しています。


 日本政府は中国侵略戦争に向かって改憲・戦争国家体制構築を急ピッチで進めています。焦点となっているのは沖縄の反基地闘争とヒロシマ・ナガサキの反戦反核闘争、反原発闘争の解体・圧殺です。

 広島では23年のG7広島サミット以来、政府・自民党、国家権力、広島市、右翼が一体となった反戦反核闘争圧殺攻撃が激しく進められてきました。広島サミットでG7の核保有を肯定する宣言を発し、広島市の教育教材からはだしのゲンを削除し、松井市長は市職員研修で教育勅語賛美を繰り返しています。何より、8・6原爆ドーム前集会に対する5名の逮捕・長期投獄の暴処法弾圧。昨年8・6での平和公園集会禁止と8・6闘争を圧殺することに全力を挙げています。

 しかし、被爆者の怒りを体現した青年・学生・女性たちを先頭に、昨年、原爆ドーム前での徹夜の座り込み・集会を貫徹し、不当な集会禁止命令を粉砕しました。「実力行動で戦争をとめられる!」という展望を指し示したのです。いまこそトランプ・石破を打倒する反戦闘争に立ちあがろう!


 「戦後80年・沖縄戦80年・被爆80年」で天皇が硫黄島訪問に続き広島、沖縄、長崎へ訪問しようとしています。天皇を頂点とした日本帝国主義が中国・アジアで大虐殺の侵略戦争を行ったこと、天皇制維持のために沖縄を「捨て石」にして戦争を引き延ばし沖縄戦、各地の大空襲、ヒロシマ・ナガサキの原爆投下を引き起こしたこと、これらの戦争責任、被爆責任を居直り、新たな侵略戦争に向けて「反戦の地」を「平定」する目的の訪問です。絶対粉砕あるのみです。

 戦後80年の節目とはいまこそ日本帝国主義の侵略戦争がなにをもたらしたのか、記憶と怒りを呼び覚まし、目の前で切迫する中国侵略戦争を阻止するため人生をかけて立ち上がることです。米兵の性暴力に怒り「沖縄を再び戦場にするな!」と立ち上がる沖縄の闘いと連帯し、中国侵略戦争阻止・日米安保粉砕・全基地撤去に立ちあがろう!


 韓国で、アメリカで、全世界で、青年たちが自国政府の戦争政策と対決し、社会の根底的変革をかけて立ち上がっています。この闘いと連帯し、中国侵略戦争・世界戦争を阻止しよう! 

 石破政権・広島市・警察権力・右翼勢力は8月6日の集会禁止・デモ規制を策動しています。昨年以上の闘いでこれを粉砕し、8月6日朝6:30、全国・全世界から原爆ドーム前へ! 中国侵略戦争阻止の大反戦反核闘争として8・6ヒロシマ大行動への総結集を呼びかけます。


被爆80周年 8・6ヒロシマ大行動への賛同をお願いします

個人11000円、団体33000円からお願いします 

【郵便振替】01360-1-62222 【口座名】86 ヒロシマ大行動




2025年4月30日水曜日

4.29岩国闘争(4.28沖縄デー全国統一行動)

 


 4・28沖縄デー闘争の全国行動の一貫として、4月29日に岩国基地撤去を訴え、岩国駅で街宣、集会を行い、米軍岩国基地正門に向けたデモを行いました。
 正午に岩国駅前に広島の学生・女性、労働者が結集、香川や愛媛の大行進の仲間も駆け付けて、約40名での街頭宣伝を行いました。13:00からはリレートークで集会を行いました。宮原事務局長から基調提起では、昨年の日米指揮所演習(キーンエッジ)では、極東最大の米軍岩国基地が最前線基地として稼働し、逆に攻撃も受ける前提の演習を行ったこと、この戦争に自衛隊が最前面に立って、参戦することも明らかになっていることから、トランプ政権と石破政権を打倒して「中国・アジア人民を大虐殺し、沖縄・琉球弧・日本全土を戦場とする中国侵略戦争を絶対に阻止しよう」と呼びかけました。8・6ヒロシマ大行動の呼びかけ人で、岩国基地の戦闘機の訓練地域である安芸太田町の町議である大江厚子さんからは、戦争絶対反対の訴えで今春、三選を果たしたことと、3期目を中国侵略戦争阻止に全力で、活動していく決意のアピールが発せられました。広島大学の全学連から、4-5月安保沖縄闘争に向けた決起のアピールが力強く発せられました。 この訴えに、運動部の試合で来ていた広島市内の高校生や地元の青年の男女が数名が集会に飛び入りで合流し、戦争阻止の闘いの前面に青年、学生、女性が立ちました。
 デモに出発です。合流してきた青年たちとはプラカードを持って、コールに合わせてデモ隊を見送ってくれました。デモ中には、沿道を自転車で通りかかった男性が「米軍基地はいらない」とコールを唱和して、地元の人々と基地撤去で合流しました。駅から基地までは約1時間のデモコース。青天に涼しい風が吹きく中、岩国基地周辺の住宅にも「中国侵略戦争阻止!」「岩国基地撤去!」の声が響き渡りました。
 デモ終了後は、米軍岩国基地への抗議申し入れ行動です。岩国基地正門前には、山口県警の機動隊が規制線を形成し、基地ゲートには近づけないような弾圧体制を作っていました。抗議を受け入れようとしない米軍岩国基地への怒りと共に「中国侵略戦争阻止!」「米軍基地撤去!」の声を叩きつけ、隊員に「侵略の銃を取るな!」を呼びかけました。米軍の兵士もデモ隊に手を振るなど、反応が返ってきました。5月沖縄現地闘争、6・14全国3千名へ、共に闘っていきましょう。(8・6ヒロシマ大行動実行委員会・八木康行)

岩国駅前での街頭宣伝


岩国駅前で集会

岩国駅前での集会中に若者が合流

岩国基地ゲートまでデモ行進

岩国基地ゲート前で申し入れ後シュプレヒコール














2025年4月22日火曜日

8・6集会弾圧・デモ弾圧をやめろ! 広島市に申し入れ



4月21日、広島市市民活動推進課に対して、今年の8月6日の「原爆の日」について昨年のように平和公園での集会を規制・弾圧しないこと、私たちのデモに対して規制・弾圧しないことを求める申し入れを行いました。

 広島市は申し入れに先立って8・6ヒロシマ大行動実行委員会に対して8月6日のデモの拡声器の音量についての話し合いを求めてきましたが、私たちは昨年来の8・6弾圧および昨年の8・6集会規制と機動隊による弾圧策動、その後の公園条例違反での過料請求などの経過から「話し合いをする関係は広島市の方から破壊されており、話し合いに応じることはできない」と断ってきました。その後も広島市は「執拗に」話し合いを求め、昨年12月にはデモの音量抑制やデモ更新のルート変更などの「要請」文を送りつけてきました。国家権力と一体で弾圧を振りかざしておきながら「要請」などという姿勢は本当に許し難いものです。
21日の申し入れでも市は申し入れを受け取るやいなや「話し合いを」と言い始めたので、その場でこの間の弾圧について徹底弾劾しました。
戦後80年、被爆80年ということで、本来ならば改めてかつての侵略戦争と原爆投下について記憶を新たにし、2度と繰り返させない、目の前に迫る中国侵略戦争を絶対に阻止するということを誓う年にしなければなりません。しかし石破首相や松井市長は全く逆。80年ですべてを「過去のこと」にして新たな侵略戦争に向かって反戦反核闘争への弾圧を強めています。天皇の広島訪問も全く同じ意図です。
全学連の仲間は東京学芸大で反戦ビラを校門で巻いていたところを「傘のつゆ先があたった」などということを「暴行」などといって逮捕されています。絶対に許せないし、このような弾圧を粉砕しなければなりません。
被爆80年の8・6に向かって闘っていきましょう!

広島ホームテレビで報道されました




4・19広島反戦デモと岩国基地についての学習会を行いました



4月19日、トランプ関税によってますます中国侵略戦争情勢が切迫する中、広島から安保粉砕・全基地撤去、中国侵略戦争阻止の闘いを作り出そうとデモを行いました。

広島大学学生自治会の仲間から提起された集会の基調提起を共有します。

戦争に突き進むトランプ・石破への怒りは深く、手を降っての声援が多くありました。





デモ終了後、8・6ヒロシマ大行動実行委員会の会議で岩国基地の現状について学習会を行いました。