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過去の大行動の記録

2023年1月2日月曜日

1.14 G7広島サミット反対デモに集まろう!

 


戦争反対!核戦争会議阻止!

安保3文書改定=敵基地攻撃能力保有反対!
ウクライナ戦争やめろ! 武器を送るな!
中国侵略戦争阻止! 戦争する岸田政権倒せ


●2023年5月19日から開催されようとしているG7広島サミットは、核軍縮の会議ではなく、核戦争のための会議です。被爆地ヒロシマを利用しロシアや中国との核戦争を正当化しようとしています。


●世界中で戦争を行い、資源や市場を奪い、人々を貧困に追いやり、地球を破壊してきたのがアメリカを先頭としたG7です。このアメリカーG7の世界支配体制の延命のための戦争がウクライナで始まり、中国に対して行われようとしています。


●岸田政権は敵基地攻撃能力保有を決定し、大量のミサイル配備を進め、米軍と共同で中国侵略戦争をやろうとしています。この先にあるのは中国、沖縄、南西諸島-日本全土を核戦争の戦場にする戦争です。全世界の労働者民衆の力で絶対に阻止しなければなりません。

●核戦争会議=G7広島サミット反対の声を一緒にあげましょう!


「敵基地攻撃」は中国への侵略戦争だ

 12月16日、岸田政権は「敵基地攻撃能力の保有」などを明記した安保3文書(国家安全保障戦略、防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画)改定を閣議決定しました。

 浜田防衛相は敵基地攻撃について「相手国の攻撃の着手」をもって攻撃に踏み切れると述べています。先制攻撃でミサイルを打ち込む侵略戦争を日本が行うということです。これに基づき、トマホークなど長射程のミサイルの開発・保有を進めようとしています。


軍事優先で私たちから全てを奪う

 この大軍拡のために5年で43兆円の予算を組み、そのために大増税と国の借金(結局は将来世代の負担に)を増やそうとしています。円安・物価高・金利上昇・低賃金の上に増税と国債増発となれば破滅への道です。「国民全体の負担を」と主張して強行しようとしています。



世界の盟主から没落するアメリカの危機こそが戦争の原因

 中国やロシアの脅威を声高に叫んでいますが、戦争の原因はむしろアメリカや日本の側にあります。世界の盟主の座から没落するアメリカは中国を「最大の競争相手」とし「中国に打ち勝ち、ロシアを抑制する」(米国家安保戦略)として軍事力で世界支配の再確立を狙っています。中国侵略戦争を決断し、対中戦争の軍事演習を繰り返しています。ウクライナ戦争は中国と結託するロシアを叩く戦争としてアメリカの戦争になっています。日本の岸田政権もアメリカと共同で中国侵略戦争をやることで、資本主義の危機を乗り切ろうとしています。

 


G7広島サミットは核戦争会議

 岸田首相は今年6月、ドイツでのG7サミットにおいて「来年のG7サミットでは、武力侵略も核兵器による脅かしも国際秩序の転覆の試みも断固として拒否するというG7の意思を歴史に残る重みをもって示したい」「平和のモニュメントの前で平和と世界秩序と価値観を守るために結束していくことを確認したい」と述べています(外務省HPより)。ロシア・中国の核を「断固として拒否する」と言ってこちらも核戦争をやる、そのために「結束する」のが広島サミットということです。G7首脳が「平和のモニュメント」の前で居並び、「被爆地に認められたG7」として核戦争を正当化する宣言を世界に発する。これがG7広島サミットの本質です。


G7広島サミットをやめろ! 国際連帯で戦争を止めよう!

 中国での白紙デモ、ロシアでの動員令反対のたたかい。アメリカでも欧州でもストライキが激発しています。戦争で殺し合いをさせられる各国の労働者民衆が国際的に団結し、戦争する政府を倒すことが戦争を止める道です。全世界に反戦を呼びかけ、G7広島サミット反対の行動をやろう!