パレスチナへの侵略戦争やめろ! ガザへの大虐殺をとめよう!
イスラエルによるガザへの軍事侵攻を止めよう! ハマスによるイスラエルへの10月7日の攻撃は70年以上に及ぶイスラエルの侵略・占領・虐殺に対する積りに積もったパレスチナの人々の怒りの爆発です。
イスラエルはアメリカの中東石油支配のために作られた軍事基地国家です。毎日のように繰り返される虐殺と破壊、投獄と拷問、入植地の拡大に対して、パレスチナの人々は営々たる抵抗を繰り広げてきました。米欧日はイスラエルによる虐殺と民族抑圧を一貫して支持してきました。
07年にイスラエルによって封鎖され「天井のない監獄」と呼ばれるガザ地区には、約220万人もの人々が閉じ込められています。物資の出入りも厳重に制限され、食料や医療品などが慢性的に不足。住民は救援物資がなければ生きられない極限状態を強いられています。
イスラエルは今年7月にもヨルダン川西岸への軍事作戦を行い。今年に入ってから10月7日までに少なくとも247人がイスラエル軍に殺害され、今も約5千人が拘束されています。
ネタニヤフ政権はハマスの攻撃を「戦争犯罪」と非難。ガザを「悪魔の街」と呼び、「ハマスが拠点とするあらゆる場所を廃虚にする」として空爆による無差別殺りくを開始し、さらに、地上軍による軍事侵攻を開始しようとしています。
全世界で広がる「パレスチナを解放せよ!イスラエルの侵略戦争やめろ!」の声をともに上げよう!(写真はロンドンでのデモ)
世界戦争・核戦争を阻止しよう!
アメリカは「ロシアを抑え、中国を打ち負かす」(米国家安保戦略)という世界戦略のもと対ロシア戦争としてウクライナ戦争を進め、中国との戦争に突き進もうとしています。
超大国の座から没落するアメリカが、世界支配の再確立をかけて中国との戦争を決断していることが戦争危機の根本原因です。ガザ攻撃も中東石油支配の危機を巻き返そうとする帝国主義の絶望的あがきです。岸田政権はウクライナへの武器輸出・参戦を狙い、軍事費2倍化・大軍拡を進めています。
このまま世界戦争で人類が滅ぶのか、それともパレスチナの闘いと連帯し、全世界の労働者民衆が力を合わせて戦争と抑圧のない世界を作るのか、歴史の分岐点に立っています。
はだしのゲン削除、汚染水放出・8・6反戦デモ弾圧許すな!
岸田はヒロシマ・ナガサキやフクシマの反戦反核・反原発の闘いを叩きつぶすことに必死です。広島市の平和教材から「はだしのゲンを削除し、広島サミットで「G7の核は必要」「原子力は必要」という「広島ビジョン」を発表。原発事故汚染水の海洋放出を強行しました。しかし広島サミットには怒りのデモが爆発。8月6日の岸田の式典出席にも抗議の声が叩きつけられました。
岸田・国家権力・右翼市議・広島市当局は8月6日の反戦反核集会とデモを弾圧・規制しようとしています。まさに「はだしのゲン」で描かれた戦時下の言論弾圧が始まっています
10・21 国際反戦デーのデモに参加を!
10月21日は1966年ベトナム戦争反対ゼネストを日本の労働組合が全世界に呼びかけたことに始まった国際反戦デーです。
全世界で「イスラエルの軍事侵攻反対!」ウクライナ戦争直ちにやめろ!」という反戦闘争が闘われています。沖縄では辺野古新基地建設強行のための岸田政権の意を受けた反動判決に対して、絶対に基地を作らせないと不屈の闘いが継続しています。巨大な反戦反核デモで、戦争・大軍拡・原発推進の岸田政権を打倒しよう!