9月26日(月) 18:30 本通り 洋服の青山前(広島市中区)
9月27日 国葬当日の抗議行動
東京現地:12:00淡路公園(東京都千代田区神田淡路町2-27 JR御茶ノ水駅徒歩5分) 12:30~デモ
広島:12:00~14:00 広島市役所前
安倍国葬反対
改憲・戦争の岸田政権を倒せ!
松井広島市長は国葬に出席するな!
戦争のための国葬に反対
安倍元首相の国葬をめぐって岸田政権に対して怒りが爆発しています。9月18日の毎日新聞の記事では「内閣支持率は『危険水域』とされる20%台まで落ち込んだ」と言われています。「統一教会との関係は見直します。しかし安倍と統一教会との関係は調べずに国葬にします」などという話が通用するはずがありません。下村博文や河野太郎など「点検」公表時に申告していなかった統一教会との関係も次々に発覚しています。
岸田政権は、何のために安倍国葬を強行しようとしているのでしょうか。それは安倍が進めてきた「戦争のできる国家体制」への転換をやるためです。
安倍政権のもとで、集団的自衛権行使容認の閣議決定が行われ、それに基づいて中国や朝鮮半島での戦争に「武力攻撃事態」「存立危機事態」などと言って自衛隊が参戦する法整備が行われました。そして現在、岸田政権のもとで、米バイデン政権が進める対中国戦争に日本が参戦しようとしています。昨年12月に「台湾有事は存立危機事態」と安倍自らが見解を示していたように、安倍政権のもとで進められてきた戦争の準備を今まさに実行しようとしています。(裏に続く)
戦争・改憲の安倍政治の継承が目的
安倍は一貫して日本を戦争のできる国家に転換するために憲法9条を変えることを政治的使命としてきました。
ウクライナ戦争の開始と同時に安倍は「米と核共有が必要」と主張しました。そして今、中国のミサイルに対抗するためと言って長射程のミサイル(核も搭載可能)1500発を配備しようとしています。今年5月には日米首脳会談でバイデン大統領との間で「拡大抑止の強化」で合意しましたが、「拡大抑止」とはアメリカの核ミサイルなどを同盟国である日本に配備することを意味します。まさに「核共有」そのものです。岸田首相はこの会談で防衛費の「抜本的増額」と敵基地攻撃能力保有を含むあらゆる選択肢を検討することを対米公約としました。そしてその後に発表した「骨太方針2022」などで実際に防衛費を2倍にすること、そのために「危機に対する必要な財政支出は躊躇(ちゅうちょ)なく行い、万全を期す」などと言って私たちの生活に関わる予算などを大幅に切り捨てることを宣言しています。
このように、岸田政権は安倍政権のもとで進められてきた戦争準備、戦争のできる国家体制づくりを激しく進めています。だからこそ、安倍を持ち上げ、安倍のやってきた政治を継承するために、何がなんでも国葬を強行しようとしています。
統一教会と癒着し反戦反核闘争を弾圧
統一教会の支援を受けていた広島市議会議員の一覧が公開されましたが、その中にはこの間、8月6日デモを規制する条例(厳粛条例)制定の先頭に立ってきた平岡、山路、椋木、三宅議員らが名を連ねています。霊感商法で人々から金を巻き上げ、自民党を支えてきた統一教会=勝共連合と一体で、反戦反核のヒロシマ圧殺の攻撃をやっていたということです。
松井広島市長は統一教会関連団体から献金を受けていたことを居直り、国葬についても「招待されたから」と公費での参加を表明しています。許せないことです。
全国で国葬反対のデモ
国葬反対の声はますます拡大し、23日には東京で反対デモが行われるなど全国各地でデモが行われています。
戦争のための国葬絶対反対の声をあげましょう! 改憲・戦争に突き進む岸田政権を倒そう!